絵のタイトルは、「やることがいっぱい」です。
墓地の小堂を訪ねた時、そう言われてるように感じました。
草いきれ 猛者のかげろう 送り人
今日のタイトルは、「送られる番になった」です。
妻は、お母さん危篤の報を受け慌てて広島へ行った。
ワクチンを接種するために一度戻り、また行った。
危篤から11日目に逝かれた。
覚悟と準備をさせていただいた。
長患いもされなかった。
実に、「子孝行」の大往生である。
私達の帰郷計画は、間に合わなかった。
近くにいれば、毎日でも訪ねられる。
親孝行したくても、そこに親はいない。
日々の生活の中で、ふと立ち止まるような想いである。
生きてる限り用事があり、追いかける。
そんな毎日でも、友人たちと話せば笑うこともある。
いよいよ、送られる番になった。
先人たちの生きざまに習い、最期まで頑張ろう。
2021年7月16日