故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

千夜一夜物語

2020-04-07 05:24:50 | よもやま話

絵のタイトルは、「夢は夜開く」です。
茄子の花は、早朝咲くようです。
単に私の妄想です。


早朝から、道普請(農道に砂利をひく)に出かけた。
毎年参加して、4回目である。
回覧板には、今年も私の名前は記入されていなかった。
歴代の惣代に、参加したいから名前を入れてと頼んだが今年もなかった。
手が悴むのをこすりながらの作業となった。

空き家に、花が咲き始めた。
持ち主の許可をいただき、紅いつつじと福寿草を掘り起こし、欲しい人に分けた。
空き家の草刈は、黄色いたんぽぽから始める。
ばあちゃんに、「黄色いやつをとれ」と教えられてからである。
黄色いたんぽぽは、可憐で美しいと感じていたが、繁殖力が強く数年でたんぽぽ畑になる。
ここまでが、二日前の記憶です。
朝ごはんは、残り物のみかんも入れた炒飯を作ったと覚えている。

千夜一夜物語がある。アラビアンナイト、千一夜物語とも言われている。

ある時、王は、妻の不貞を知り、妻と相手の奴隷たちの首をはねて殺した。
女性不信となった王は、街の生娘を宮殿に呼び一夜を過ごしては、翌朝にはその首をはねた。
こうして街から次々と若い女性がいなくなっていった。
王の側近の大臣は困り果てたが、その大臣の娘シェヘラザード(シャハラザード、شهرزاد)が名乗り出て、
これを止めるため、王の元に嫁ぎ妻となった。
明日をも知れぬ中、シェヘラザードは命がけで、毎夜、王に興味深い物語を語る。
話が佳境に入った所で「続きは、また明日」そして「明日はもっと面白い」と話を打ち切る。
王は、話の続きが聞きたくてシェヘラザードを殺さずに生かし続けて、
ついにシェヘラザードは王の悪習を止めさせる。
(Wikipediaより抜粋)

この説明に興味を持った。
物語を創作することで、生きた抜いた上に王の悪習まで止めさせた。
282夜の物語が元のものであったが、ヨーロッパに伝わって尾ひれはひれがついたらしい。
毎日、身の回りに起こった事件を創作も交えて、続きが聞きたい物語にする。
こんな面白いことはない。
私の脳はいかれているのか、あまりにもよからぬことを考えすぎたのか、突拍子もない夢をみる。
猫の視線、虫の立場になって物語を書いた人もいる。
動物でなくても、たんなるつり革に語らせてもよい。毎日、誰かにすがられるつり革である。
近日中にとりかかりたい。

あなた、また 今夜も妻は 幕を引く

2020年4月7日

(あとがき)
今日は、口の悪い床屋とゴルフをする。
どれだけ悪いのか、興味がある。
またの機会に報告したい。
コメント
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