絵のタイトルは、「トマト誰の子」です。
出自はどうあれ、育てた人の子どもです。
絵手紙のことは、よく覚えている。
妻がベランダでトマトを育てた。
私は、こっそり実を摘むのをためらった。
認知症にかからないプロジェクトを考える。
今日のテーマは、「二日前の記憶」です。
NHKのアサイチで認知症予防対策を解説していました。
予防策の中で一番ハードルが高いと思われたのが、「二日前の記憶」です。
土曜日は、カフェの周りの木を伐った。
伐りすぎたり、不細工に切ると、妻からクレームが出る。
妻に梯子を押さえてもらいながら、下からと上からの眼で伐る枝を決め姿よく整えた。
何を食べたかが思い出せない。
朝は、自分が作っている。
使う食材は、冷蔵庫の在庫整理である。
二日前の記憶は飛んでいる。
夢の記憶はある。
お母さんは、私をシングルマザーで育ててくれた。
お母さんも、どの男性が私の父親なのか特定できないようだ。
ある時、お母さんは人生一度の間違いを犯したようだ。
お母さんを助けてくれる男性がいた。
後に、その方と結婚した。私にも優しかった。
私は、こっそりと義理の父親と私のDNAを検査した。
一致した。実の父子だった。
お母さんは、私の父親が誰か未だに知らない。
知っているのは、義理の父親と私だけである。
夢から目覚め、どうしてこんな夢をみたのか考えた。
妻に話すと、大いに受けた。
二日前の記憶に気を付けて生きるようにしよう。
ハードルが高いが、認知症にはなりたくないから。
あんた誰 私は息子 まあだだよ
2020年4月6日