絵のタイトルは、「あのウェストがたまらんな」です。
蟻だって、好き好んでこんな姿ではないかもしれない。
嘘だって分かっていても、乗ってあげてください。
可愛い女子の嘘に、騙されてあげましょう。
今日のタイトルは、「嘘つき」
嘘とは、
事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。
正しくないこと。誤り。
適切でないこと。望ましくないこと。
(goo国語辞典より)
小さいころから、嘘をついたらいけないよと教えられてきました。
歳をとったら、嘘をつけなくなりました。
ついた嘘を覚えておられなくなり、上塗りができなくなった。
ところが、「歳をとっても、嘘をつけ」的なことを言う人がいる。
日頃から、嘘をつく練習をしていないと、嘘が見破れないというのだ。
怖いオレオレ詐欺(嘘)から逃れられないとも。
困ったことだが、真実だろう。
清濁併せのむ。清廉潔白では生きていけない。
詐欺も人の子と言うことだろうか。
手ごわいばあさんと、次の獲物を探すみたいな。
情けない世の中というのは簡単です。
嘘とも上手に付き合うことが求められているのです。
いなしたり、かわしたりすることを教えなければならない。
大阪のおばちゃんの速射砲のようなボケとツッコミにも、やんわりと冗談で返す。
パキスタンの物売りの「来いよ」と誘ういつもの値段交渉にも付き合う。
くそ面白くない親父ギャグも笑ってあげる。
それで回るなら、回したい。
本当のことを伝えきれない毎日です。
防御本能が、いつも裾を踏んでくれます。やめとけよと。
あるような嘘をつき、ないような真実を伝えたいと思う。
清濁併せのむ、時には煮え湯だって飲んできた。
私達だからこそ、いつまでも意地悪爺で、煤け婆でいたい。
あなどるな 蟻が熊にも けんか売る
2019年9月14日