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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

組み合わせ

2019-09-06 10:46:42 | よもやま話

絵のタイトルは、「めんそーれ」です。
あなたの姿は、この家に来た時から変わりません。
変わったのは私達です。いつも、見守ってくれてありがとう。


今日のタイトルは、「組み合わせ」です。
10日後に、ゴルフコンペのカフェ杯をする。
お客さんの年齢層は、私たちと同じ世代です。
嬉しいことに、70歳代後半の先輩たちが3人も参加してくださいます。
シルバーティーから打つ方もいらっしゃるので、
二人の方から了も解をいただき、合わせてシルバーティーとしていただきました。
それなら、スクラッチで勝負だと喜んでおられました。
先輩たちは、腕自慢でどの方も優勝候補です。若年者として、情けない。
地域の方の参加は、「組み合わせ」の気苦労が多い。
あいつとは回りたくないと言われる方は、さすがにおられません。
お歴々の皆さんです。気を使います。
女性の方々も、昔ならした腕自慢です。こちらは、妻にまかせましょう。

カフェの宴会場は、一間のフリースペースです。
参加人数にあわせて、都度レイアウトを変更します。
互いの顔が見えるよう、できるだけ向かい合わせの並びとします。
酒飲みで年配者のグループとなると、料理が進みません。
反対に、女性で酒を飲まないグループとなると、すぐに料理の皿が空きます。
飲む方からは、料理をこれ以上出すなと言われるし、
女性グループからは、「食べようと思ったら、もうない。」ともっとスピードアップの要望が出ます。
配膳は、出たとこ勝負の推理ゲームです。

「組み合わせ」の妙とも言いますが、予約客は一組としています。
狭い田舎暮らしです。聞かれたくない話もあるようです。
危険は未然に防ぐがモットーです。

予約客にはお任せ料理と決まっています。
お酒が進むけどカロリーオーバーにならぬよう、料理には気を使います。
旬の新鮮でカフェの経営にも優しい食材選びのなかで、知恵の輪のような「組み合わせ」の連続です。
昨日も来た今日もいるというリピーターの方々のために、和洋中の味付けで工夫が続きます。

究極の「組み合わせ」は、夫婦です。
合うはずだと、気の迷いで一緒になる。
大外れと互いに気づくも後の祭りです。
それからは、我慢と挑戦の暮らしです。
やっと、「組み合わせ」の妙がしっくりいくなと思った頃には、お別れです。
ああ、無常。

ユリの花 歩く姿に ああ無情

2019年9月6日
コメント
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