故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

日常を取り戻す

2018-08-19 08:26:00 | プロジェクトエンジニアー

今日はこの絵です。
慶良間のかさごドン。
みごとな色合いが気に入りました。
色々なことがあります。
美しいと思えることも嬉しいことです。


今日のタイトルは、「日常を取り戻す」です。
色々なことがありました。
心の平静を取り戻すのに時間がかかりました。

故郷広島では、会える限りの人達に会ってきました。
ICUに入られてる恩師には会うことが出来ませんでした。
故郷でも小さな川が氾濫して床上浸水などの被害がありました。
呉周りの生活道路の復活(国道、高速道路、JR、県道、町道が寸断)は時間がかかることでしょう。
高校の同級生が、市会議員になっていました。
自身にも不幸がありながら、市民の役にたとうと頑張っていました。
久しぶりに会ったのですが、熱く語り合いました。
近くにいれば力になれるでしょう。

義兄が亡くなった後、空き家の整理をします。
納骨をし、彼が墓守だった先祖代々の墓もつないでいくよう努力しなければなりません。
法律的には、私には権限(相続権がない)がありません。
相続権のある息子の理解を得て、実行していきます。
泣き虫だった息子が成長してくれました。
きっと力になってくれるでしょう。
人口が減少する我が国にとって、避けられない事柄です。

田舎に住むことは、良いことばかりではありません。
人口が少ない田舎では、一人当たりの負担(税金、役割)が都会より大きいと言えます。
交際費も都会よりかかります。
たくさんできたからと、色んな作物をいただきます。
私達の年代は、それがタダではないと知っています。
お返しを考えます。これが、負担となります。
上手にやらなければなりません。

草を刈らなければなりません。
カフェは、以前より断然忙しくなっています。
妻は、昨日注文(パン30個)が入ったパンを早朝から作っています。
私達も健康管理をしながら、出来ることを休まず続けることになります。
一杯溜まった写真素材を製品(似顔絵)にしなければなりません。
皆さんいつできるのかなと期待されています。

移住してきて、気がかりな都会との往復を重ねています。
縁をつなぎ、新たな縁を大切にしています。
大変だとは思いません。
残された者の勤めです。
ここに来て、皆さんがそれを一生懸命やっているのを知ることができました。
私にもやれることがあると気づきました。
昨日とは違うと、今を一生懸命生きざるを得ない。
都会にいて、我が家で暮らしていたら気づかなかったであろうと寒気を覚えます。

金も欲しい。
楽もしたい。
女にももてたい。
幾つになっても同じです。

やることが 有るも無しでも 生かされて

2018年8月19日
コメント
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