故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

哀しきこと

2018-08-18 01:51:31 | よもやま話

絵のタイトルは、「一日の終わりを祝う」です。
よく頑張ったと送ってあげたい。


今日のタイトルは、「哀しきこと」です。
かなしいとは、自分の力ではとても及ばないと感じる切なさをいう語。
悲哀にも愛憐にも感情の切ないことをいう。
<悲・哀>泣きたくなるほどつらい。心がいたんでたえられない。いたましい。
<哀・愛>一、身にしみていとしい。かわいくてたまらない。
    二、興味深くて強く心をひかれる。心にしみておもしろい。
(主として連用形を福祉的に使って)
    一、見事だ。あっぱれだ。
    二、残念だ。しゃくだ。
貧苦である。貧しく、同情される。
どうしようもなくおそろしい。
(広辞苑より)

家族でも、縁者でもどうしようもないことがある。
助けたいけど、それどころではない。
亡き妻に頼まれてサポートしてきた義兄が亡くなられた。
寂しい野辺送りだった。
音信不通だった家族たちが見送った。
義兄の最後の仕事は、会うことのない縁者を会わせることだった。

何かをしてあげたかった。
きっとそうだと信じたい。

これから亡き義兄の身辺整理をしていかなければなりません。
孤軍奮闘ではありません。
息子が、娘が、妻が手伝ってくれます。
和尚が、縁者でない方々が助けてくれます。

かなしいとは、自分の力ではとても及ばないと感じる切なさをいう語。(広辞苑より)
興味深くて強く心をひかれる。心にしみておもしろい。(広辞苑より)
いつもの私であれば、心の整理ができて、興味を示しおもしろいと思うはずである。
どうしようもなくおそろしい。(広辞苑より)
今は、心の整理がつかなくて、どうしようもなく哀しいのである。
自らを振り返り、誰かにこんな想いをさせたんじゃないかとおそろしくなる。

日常生活にもどり、徐々に回復するであろう。
哀しいと思ったことも忘れるであろう。
それでよいのです。
それだけのことです。

あの人は 煙となって しみてきた

2018年8月18日
コメント
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