湧き水で、菜を洗っています。
これからはよく見かける風景です。
仕事の合間、流れる水が菜を清めてくれます。
今日のタイトルは、「二足のわらじ」です。
二足の草鞋を履くとは、両立し得ないような二つの職業を一人ですること。
また、相反するような仕事を同じ人が兼ねること。
(故事ことわざ辞典より)
小池都知事が国政参加を表明されました。
都知事としての公務がお留守になるのではと、
都民の方々は心配されています。
高校生の頃、サッカークラブに入っていました。
島から通うのに片道2時間かかりました。
帰宅したら疲れて眠るだけの毎日でした。
勉強する時間がない。
授業に集中し、予習復習はフェリーボートの中(往復1時間半)しかないと覚悟しました。
これが功を奏したのか、学業の成績は格段にのびました。
サッカーも楽しくて仕方なかった。
親父は心配して、サッカーを止めるよう勧めました。
私は、従いました。
サッカーを辞めてからは、時間を持て余し気味でした。
小説を読みふけることになりました。
成績は落ちてきました。
高校生の勉学と都知事としての立場では大いに違います。
くらべものにはなりません。
都政と国政では、両立しえないこともあるでしょう。
小池さんの今後に注目したいと思います。
私の考えでは、やりたいことがあれば迷うことなく始めることを勧めます。
もちろん、時間配分など工夫が必要でしょう。
プレッシャーもかかることでしょう。
二つの職業を持つことを、多くの組織が禁じています。
時間が出来てからでは遅い。
今、この時しかないのです。
迷うことなく始めることです。
両立は簡単ではないでしょう。
そして、責任は膨らみます。
楽しむことができればよいですね。
できるかな まずは身支度 できたじゃない
2017年9月26日