舫い舟です。国立昭和記念公園にある日本庭園で見ました。
昨日から、春一番かと迷うほどの温かい日々となりました。
今日までと、天気予報で言ってました。
身体を動かしたくて、昭和記念公園まで妻と出かけました。
先輩に電話すると、湯島天神に行かれているとか。
これから不忍の池を回って帰るよ。
前回訪れた時に見られなかった日本庭園を目指しました。
さすがに国立公園です。よく手入れがされています。
低木と高木の間には目を遮るものがなく、どこからでも池が見られます。
風が吹くと、池の表面に波が立ち、周りの竹藪が揺れます。
石の配置も絶妙です。数寄屋造りの屋敷が調和しています。
ドイツの庭園はうっそうとしていました。
5月には、ビアガーデンが営業をしていました。
厚手のコートを着ながら飲みました。
飲むごとに饒舌になり温かくなりました。
タイの街は、春でもゴム草履が快適でした。
夕方会議が終わり、居酒屋でさっそく飲んだものでした。
40年前、私は鳶の棟梁の高校生の息子の家庭教師をしていました。
立川駅から歩くこと、15分の棟梁のうちまで週2回通っていました。
その頃は、只々広い空地でした。飛行場の跡地でした。
駅までの帰り道は、真っ暗だったのを覚えています。
素晴らしい公園に生まれ変わりました。
高木の幹は、50cmにもなります。
庭師が丹精込めて手入れをされています。
冒頭の絵は、数寄屋造りの日本家屋のそばに小さな舟がつながれていました。
時々、その舟で池の落葉を掃除されるのでしょう。
池は、周りの木々を映していました。
また来ようと、妻と話しました。
若い人 妻と真似して 手をつなぐ
2016年2月14日