故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

航い船

2016-02-14 18:04:46 | よもやま話
 
舫い舟です。国立昭和記念公園にある日本庭園で見ました。



昨日から、春一番かと迷うほどの温かい日々となりました。
今日までと、天気予報で言ってました。

身体を動かしたくて、昭和記念公園まで妻と出かけました。
先輩に電話すると、湯島天神に行かれているとか。
これから不忍の池を回って帰るよ。

前回訪れた時に見られなかった日本庭園を目指しました。
さすがに国立公園です。よく手入れがされています。
低木と高木の間には目を遮るものがなく、どこからでも池が見られます。
風が吹くと、池の表面に波が立ち、周りの竹藪が揺れます。
石の配置も絶妙です。数寄屋造りの屋敷が調和しています。

ドイツの庭園はうっそうとしていました。
5月には、ビアガーデンが営業をしていました。
厚手のコートを着ながら飲みました。
飲むごとに饒舌になり温かくなりました。

タイの街は、春でもゴム草履が快適でした。
夕方会議が終わり、居酒屋でさっそく飲んだものでした。

40年前、私は鳶の棟梁の高校生の息子の家庭教師をしていました。
立川駅から歩くこと、15分の棟梁のうちまで週2回通っていました。
その頃は、只々広い空地でした。飛行場の跡地でした。
駅までの帰り道は、真っ暗だったのを覚えています。

素晴らしい公園に生まれ変わりました。
高木の幹は、50cmにもなります。
庭師が丹精込めて手入れをされています。

冒頭の絵は、数寄屋造りの日本家屋のそばに小さな舟がつながれていました。
時々、その舟で池の落葉を掃除されるのでしょう。
池は、周りの木々を映していました。

また来ようと、妻と話しました。

若い人 妻と真似して 手をつなぐ

2016年2月14日



コメント
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