故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

元々、無一文

2015-07-17 04:51:02 | プロジェクトエンジニアー
  立派なお堂のある墓地です。


墓地のお堂を見て、「やることが、いっぱい」と感じました。

これこれの備えがないと、老後は厳しいとよく言われます。
その通りだと思います。

これまでも楽なことは、ずっとありませんでした。
これからもそれで良いと思います。
確かに子どもの世話になるのを、できるだけ少なくしたいとは考えます。

「元々、無一文」と主題を決めて書き始めました。
突っ張っているようでもあるし、身の程知らずとも受け取れます。
すごろくの上がりのような人生は無いと信じています。
一生懸命頑張ったから、これからは楽ができるなんてありえないのです。
生涯、現役で行きたいのです。苦労し続けたいのです。
生きることの意味を問い続けたいのです。

歳をとれば、どこかおかしくなるのも当然です。
上手に痛みと付き合っていければと思っています。

忘れたくないのは、今日を生きることです。
明日は、また明日考えることにしています。
今日疲れても、明日は少し元気になるかもしれないのです。
悪くなっても仕方がありません。
元々やっと生まれてきたんだから。
両親にここまで育てていただきました。
子供達と懸命に生きてきました。

お寺の墓地にお堂がありました。
由緒ある建物だと思います。
高僧が修行されたのではないかと予想します。
墓地を訪れる方々も、今生きていることを感じられて帰られることでしょう。
ずーっとこの建物が気になっていました。そして今日自分の筆で描いてみました。

死への入り口のようでもあるし、対話の場所でもあるのじゃないかと思います。
単なるお休み処かもしれません。

私の印象は、「やることがいっぱい」となりました。
いっぱいは出来るわけがありません。
限られた力と時間です。
ただ無為に過ごすわけにはいきません。
幸せを待ち焦がれる老後でもありません。

足りなければ、稼ぐのです。
定年だから、これまでの心構えが一変することはないのです。
苦なくして、楽なしです。
貯金で生きることができないなら、生涯稼ぎます。

再婚し 子供作れと 励まさる

2015年7月17日  
コメント
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