故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一幅の絵物語

2015-07-14 00:28:27 | プロジェクトエンジニアー
  
誰かが何かを確認している。
そして答える人がいる。

何かの工事が行われていて、声をかけあっているのである。
柱だけの現場の西の空は、茜に染まる前の藍の色合いが鮮明である。

そんな夢をみて、これを書いてみたいと起きだしたのです。

昨日は、車の修理をするために、国立のガソリンスタンドに車を預けに行きました。
炎天下の中、涼を求め城山公園、谷保天満宮と歩きました。
この辺りは、緑地保存地区で多くの畑が点在しています。
一軒の農家で朝採りのとうもろこしを買いました。
とうもろこしや枝豆は、鮮度が大事です。
帰宅しさっそく茹でたとうもろこしをいただきました。
甘くてぷりぷりしていました。
茹でた残りものを冷蔵庫に入れて夕食でもいただきました。
昼いただいた甘みと同じでした。

急に暑くなりました。窓を開けてみるものの、今度は通りの車の騒音が気になります。
やっと、夜のしじまの時間帯になりました。
夜半になると通りの車も人通りも気にならないくらいまばらになります。

冒頭の工事現場の絵物語をいつか描いてみたいと思います。
かつて、猿がいろんな仕草をし物語を進めている絵物語をみました。

何がその気にさせたのか。
工事現場で声をかけあっていることが、とても印象的でした。
工事は、物語と同じように次第にその構築物を顕わしてきます。
舞台で劇物語が進行するのと同じように、観ている人に感動を与えていくのです。
登場人物は、監督と職人だけです。
背景は、仕事終わりの夕暮れです。

晴れた日は、昼はとても暑いのです。
それに耐え、仕事をし続けて、夕暮れを迎えます。
どの職人の顔にもやり抜いた満足感があります。

こんな絵物語の夢を見ました。

かげろうの 路上に汗が 落ち乾く

2015年7月14日

コメント
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