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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

素人剣道

2014-05-18 08:23:36 | 思い出話

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さて、S様は、相当お強い剣士であったと風の便りに聞いております。 私も、悪友に誘われまして、2年間大学の剣道部に所属しておりました。 年6回の合宿を経験させていただきました。

特に厳しかったのは、寒合宿と夏合宿でございました。

寒合宿におきましては、五時より稽古です。都下のK市の寒さは相当厳しうございました。我々1年生がまず、雑巾がけをいたします。かけた後から凍るのでございます。

終わるころには、道着から湯気が沸き立っておりました。


夏合宿は、新潟県の山奥でした。山道を越えて道場に行くのです。
 延々と続く掛かり稽古。20人から回り、小突かれ突き倒され、道場の壁にたたきつけられ、床に押し倒されます。それでも掛からなければなりません。すり足も習いたてでした。そりゃ地獄でした。1日3回の練習にはついて行くのがやっとでした。
道場からの帰り道の峠で山から流れてくる
清流に一時身を投げたものです。

合宿最終日には、宴会がありました。

芸のない私は、床柱にしがみつき、上の方まで昇り、尻を振ってセミをやるのでございます。 疲れ切った体に回る酒、おいでおいでをしている女先輩がいます。

「Oよ、飲ませてやるから来い。」普段ない優しい誘いに、すぐに不覚状態でした。


朝目覚めて、トイレに行きました。おや何か違う。

赤チンが塗られ、つっぱります。
その上、赤いりぼんが巻かれているではありませんか。

いや、やられたと笑おうにも、ほおが動きません。涙が流れてきます。急性アルコール中毒になっていました。

夕方には、寮にたどり着きました。二度とやりたくないと思いました。それから2年やりました。

剣道は、懐かしい。


その道ではご高名なS様、今度一度、稽古をつけていただきますようお願いいたします。 すり足が出来るようになりましたらよろしくお願いいたします。
 

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腰痛とお友達

2014-05-18 08:16:26 | よもやま話

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も慌てることはない。
こう、思った瞬間から肩から力が抜けました。
不思議なもので、頑張らなくてもよくなると頑張れるものなのです。お金と引き換えにサービスを提供するのが、会社員の宿命です。お金は、今は必要ありません。とにかく治します。
と宣言してから、頑張ろうと決意しました。
腰痛は、痛みを膨らませないことが唯一リハビリの極意です。
痛みがひどくならなければ、少し痛んでもその痛みを我慢して緩和すれば治ります。痛み止めは長く使用しない方が良いと感じました。痛み止めに頼るようになり、どんどん増えていきます。判断力がそがれていきます。そしてひどい時は、パニックになるのです。腰痛と上手に付き合いましょう。
決めてから、腰痛以外のリハビリが進みました。体の疲れが取れていき、気持ちは楽になり、腰痛を楽しめるようになりました。慌ててはいけないのです。
こんな簡単なことが、どうして分からなかったのでしょう。
人間の体は意外と丈夫なのです。

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