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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今を生きる(Part5)

2024-10-26 07:32:21 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「このままここで」です。
まあるい地球を感じる海原です。
なにも変わりがないように見えます。
風に吹かれ、お陽さんが笑っているかもしれませんね。


過去書いたものを時々読み返します。
2015年10月11日投稿記事、「今を生きる(Part2)」では、
プロジェクトでいう、基本構想、基本計画、基本設計、詳細設計を期間的には全行程の3割でこなす、内容的には7割を占める。
やっと工事中となり、期間的には7割ですが、内容的には3割となります。
幼いころ描いた夢が基本構想、学んだ頃(学校、社会人初期)が基本計画および基本設計、
40歳で不惑を迎え迷わずこれがしたいと詳細設計です。その後に工事中となり、完成(死)まで今に至ると書いています。
(記事を要約)
今日のタイトルは、「今を生きる(Part5)」です。
40歳ころまでに決めた生き方を、その後迷わず「工事中」を、時々修正を加えながら生きているようです。

Part2で言ってるように、期間的には人生の7割を占め長いのです。
それなのに、実際の「今」はとても短い。
一日がすぐに過ぎてしまいます。
一方、死ぬまでのことを考えてしまうと、途方もなく長く感じます。
短い「今」の連続が、遠い未来へ延々と続く。
心の羅針盤で方向を確かめながら、決められた道程(工程)を正しく走る。
工事期間中には、いろんな関係業者と付き合うことになります。
まさしく、関係業者とくっつき離れの繰り返しです。
関係業者(お世話になった人)は、少なくなると大いに心配しました。
走り続けることで関係業者(隣人)はますます増え続け、心配は不要でした。
完成(死)が終わりとなる。

一生懸命生きた工事の証が、たぶん少しだけ人々の心に残ります。
灯なのか、悪夢なのかはそれぞれの人に任せることになる。
ああ、私はただひたすら生きるだけです。
まとまるわけもなし。
それでよい。

2024年10月26日

以下のように、Part2も含め、過去4回「今を生きる」について、考察しています。
興味のある方は、ハイライトをクリックしてください。(筆者)
2014年10月4日投稿記事、「今を生きる」
2018年8月7日投稿記事「今を生きる(Part3)」
2021年1月23日投稿記事「今を生きる(Part4)」
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毎日書く

2024-09-19 05:37:34 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「トマト誰の子」です。
育てた人のもの?
それとも食べる人のため。
ナメクジでも虫のためでもない。
トマト自身の子です。
私たちは、トマトが育てた実をいただきます。


今日のタイトルは、「毎日書く」です。
ポットに種を播き、水をやる。
水をやると、水分を求めていろいろな虫がやってきます。
緑の葉を見つけて飛んできます。
定植するまでは、油断がなりません。

この夏は、日照り続きでした。
毎日、朝か夕方に野菜に水をやりました。
井戸水を汲んで、野菜にかけても、1時間もかかりません。
野菜は、水が足りると新芽を出し実になる花を付けます。
足りないと生命維持だけに専念し、次世代(新芽や花)のことまで至りません。
水分が足りないと野菜は葉を丸め、虫の餌食になります。
足りていると次から次に新芽を出し、少々虫に葉をかじられても元気です。

水分がないと、リンゴは実を落とします。
ミカンは、自分が枯れるまで実に栄養を送り続けます。
人生の悲哀と縮図を見るようです。

年齢を重ねると、色々な機能が低下します。
中でも、脳が退化するのが一番怖い。
コミュニケーションをとる。
文章を書き、絵を描き、音楽を奏でる(指の運動もかねて)、汗をかくなどやることはいっぱいあります。
言わば、どれも億劫なことばかりです。
毎日欠かさずやる。
これが出きません。
やらないのにぼやく。

なかでも文章を書くことは、とても良いことです。
何かのテーマで書くと、自らの足りないことに気づきます。
七転八倒がちょうどよい。
食事を作り食べる。
汚れたものを選択し、収納する。
床を掃き、汚れた食器を洗い片づける。
暮らしのなかに、気づきのメモがある。
膝の関節を滑らかにし、筋肉を躍動させる動機になります。
でも続かない。
こんな毎日です。

2024年9月19日
(あとがき)
会社に勤めている頃は、休みたいと思いました。
今はスケジュールが埋まりません。
嘆くことをやめて、若い人に勝る唯一の「時間がたっぷりある」のアドバンテージを活かしています。
効率など2の次です。
(筆者)
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なにしろ掃除

2024-03-15 05:10:51 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「僕が主役」です。
なんで、そんなに頑張るのか分かりません。
なにしろ、僕は自由人ですから。
誰だ猫じゃらしで誘うのは、僕は忙しいのだから相手できませーん。

我が家の庭で用を足す猫が、台所に入った。
わっと叫んだら猫はパニックに、廊下のカーテンに飛び乗りサッシに突進した。
やっと戸外に出たけど、サッシの窓ガラスが割れた。
ガラスやのおっちゃんに、翌日治してもらった。


年寄りが なまけたらすぐ ゴミ屋敷

今日のタイトルは、「なにしろ掃除」です。
なにしろとは、
(他のことは一応別にして、これだけは強調したいという気持ちを表す)
なんにしても。なににせよ。とにかく。
(広辞苑より)
つまり、なにしろです。
朝ご飯を作って食べる。
食器を洗って、洗濯物をしかける。
その間に掃除です。

狭い我が家ですが、出っ張りを極力排除しました。
日本旅館のようなたたずまいを目指しました。
すべての押し入れを、奥側だけ三段(600mm幅)にし、収納しているものが一目瞭然です。
冬物(暖房器具類)は納屋に収めて、夏物(扇風機など)を出します。
冬は、逆バージョンです。
そのために、納屋をフローリングにして、5段棚(高さ自在型、幅1800mm)を6基設置しました。
時々しか使わぬ大工道具や台所用器具や材料を納めています。
収穫した果物や野菜と加工した食品も納屋の棚に収納です。

出っ張りがないだけ、掃除機をかけるのは5分間で済みます。
料理をしたら、洗濯を干したら、歩いたら、掃除をしたらゴミが出て、また散乱します。
都度、掃除機をかけます。あるいは小さな手帚でササっと掃きます。
なんでも短時間で済みます。
洗濯物を干して、布団を干したら(押し入れに入れないで毎日干す)、今日の5分間ミッションは終わりです。

4時に起きて、この一連の作業を終えるのが10時です。
運が良ければ、ブログが書けます。
それから、畑に出かけます。
皆さんは、一仕事を終えて帰る時間です。
私たちは、もう10年間昼飯抜きです。
カフェをやってる頃、昼飯時にお客さんがあるもので、落ち着いたら夕飯近くでした。
畑でお茶を飲んだり、果物やお菓子(たまにお握り)を食べます。
近所の人は、毎日ピクニックをして遊んでいると思われています。

4時間も畑仕事をしたら疲れてしまいます。
4勤3休が定番です。
休みの日には、釣りをしたり、ゴルフ(ほとんどが2サム)です。
たまに、読書です。

あーあ、と一日が終わり、夕飯を食べたらもうおねむです。
椅子の上でうたた寝をし、予約したテレビ番組は妻に変更されています。
そして、翌朝ルーチンワークをします。
ルーチンワークだけは、休みなしです。
そのために、出っ張りだけは厳しく管理しています。
買い物袋も冷蔵庫に収納し、袋はすぐに畳み、ごみは玄関に出します。
良く見える玄関においておけば、どちらかが納屋まで運びます。
生ごみは、生コンポストにしたいけど猪がほじくり返すので、電気を使った乾燥コンポストです。
おかげで、腐ることはありませんし、肥料に使っています。

無罪放免の雨が恋しい毎日です。

2024年3月15日
(あとがき)
これからゴルフです。
このところ妻にグロスで負け続けています。
今日こそ、謙虚に遊びたい。
(筆者)
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失敗(困難)を楽しむ

2024-02-15 11:50:40 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「あのウェストがたまらんな」です。
おまえも馬鹿だね。


今日のタイトルは、「失敗(困難)を楽しむ」です。
ガムを一枚作業着に入れ忘れたまま、洗濯をしました。
脱水した作業着を引き出しました。
洗濯槽は千切れたガムが張り付き、包み紙は千切れ張り付いていました。
細かすぎて手では取れません。
掃除機を持ってきて、洗濯槽に散らばった紙くずを吸わせました。
出っ張りのコーナーにこびりついたものは、爪楊枝でほじくり出しました。
作業着に付いていた細かいゴミは絨毯に払落し、洗濯籠に残っていたゴミも併せて掃除機で吸いました。
籠にこびりついていた気になる髪の毛も一緒に吸い取ってくれました。

冬用ジャンパーに煙草の吸殻を落とし、穴を開けました。
妻が、くまモンのアップリケを穴を覆うようにつけてくれました。
くまモンが気に入り着続けています。

フロッピーにインデックスを付けて内容が分かるようにしました。
インデックスの糊がコンピューター内部に張り付き、フロッピーが取り出せなくなりました。
「なんですか」と、いつもの忙しい友人に相談しました。
コンピューターのキーボードを止めている無数のねじを全部外しました。
この時点で、新しいのを買わなければと覚悟しました。
無事取り出せて、形が違うねじを間違わずに止めて、1時間で回復しました。
ほーっう、魔法だ。
こんなことができるんだ。

カフェをやっているとき、春休みに小学6年生2人が化粧をしてきました。
160cm以上ある女の子達は、高校生か社会人かと見間違うほど大人びていました。
小学校は卒業したから、中学校は入学前だからの隙間を狙って挑戦したのでしょう。
親も一緒でしたから、容認です。
学校規則に縛られない、「江川の一日」のようなあっぱれでした。

5分で済むルーチンワークを妻に取られたくありません。
洗濯物は、乾くように、助べえな親父に妻の下着をのぞかれないように、バランス重視で干します。
旅館のような出っ張りのない住まいに、毎日掃除機をかけます。
すべてが慣れており、うまくいくからです。
F1レースの狭いコックピットで100人分の料理を作るのを真似しています。
すべての料理が出来上がった時は、使った機材と皿は洗われ、拭かれ、元の場所に収納されています。
訓練のたまものです。

トイレをできるだけ我慢して、ルーチンワークをやっています。
急がないと間に合わないから、効率よく事は運びます。
座れば、すっと出ますから、こちらも好都合です。

失敗の連続です。
たまには、脚が吊るし寝られません。
妻に優しくしてもらえないときもあるので、深呼吸しながら痛みをこらえます。
思いなおして、寝る前にストレッチをやることにしました。

こんなものです。
失敗なんて怖くない。
むしろ、後に「どうするかな」と楽しんでいます。
だから、汚れようが、壊れようが、ぜーんぜん苦になりません。

2024年2月16日
(あとがき)
すりガラスに影が映っているだけで、出社してすぐに帰りたくなりました。
気に入らない上司を小説の登場人物に使ってやろうと考えました。
なんだ、そんなものか。
もっとやれえ。と理不尽さえも楽しめるようになりました。
(筆者)
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間抜け

2024-02-13 23:27:19 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「跳べよ未来へ」です。
立川駅前にあった銅像です。
この人の夢を陰ながら支えた人がいたはずです。
その人は、さぞかし苦労しただろうな。


今日のタイトルは、「間抜け」です。
かつて、付き合った女がいます。
何をするにしても、いつも一生懸命でした。
私は営業でした。
移動中に、恋文めいたものを送り続けました。
帰ってくるのは、1番目に送ったメールから3番目のものまで、数行にまとめた返信でした。
それも、途中まで書いたものが返信されました。
島まで帰る高速艇で書いたメールです。
どうやら、寝惚けて途中のメールを発信したらしい。

9時から晩ご飯を作り10時までに済ます。
それから明日の準備をする。
夜中の2時を過ぎたころ、メールが届きました。
私は、携帯を握ったまま眠る癖がつきました。
すぐに、返信しました。
会社に行き、同僚に
「女が夜寝かせてくれない」と愚痴を言いました。
同僚は、「果報なこと」と笑っていました。

間抜け。
いや、間抜きでした。
彼女は、10時から2時まで休んで(寝て)いました。
夜中の2時に起きだし、さっさと洗い物をし、簡単に準備を済ませていました。
知らぬは私ばかり、間抜けでした。

疲れたときは、短時間でも居眠りをする。
所謂、「間抜き」です。
頑張ることはありません。
15分も熟睡すると、元通りです。
やっと座われた通勤電車では、極上でした。

彼女は、相変わらず「間抜き」だそうです。
いつしか眠ってしまい、仕掛けたパン生地がふたを押し開けそうなくらい膨らんだらしい。
やおやおの生地では、ベーグルにならない。
そんなことを聞きました。

2024年2月14日

間抜けとは、
間(ま)の抜けたこと。
する事にぬかりのあること。
また、その人。
とんま。
(広辞苑より)
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