絵のタイトルは、「跳べよ未来へ」です。
立川駅前にあった銅像です。
この人の夢を陰ながら支えた人がいたはずです。
その人は、さぞかし苦労しただろうな。
今日のタイトルは、「間抜け」です。
かつて、付き合った女がいます。
何をするにしても、いつも一生懸命でした。
私は営業でした。
移動中に、恋文めいたものを送り続けました。
帰ってくるのは、1番目に送ったメールから3番目のものまで、数行にまとめた返信でした。
それも、途中まで書いたものが返信されました。
島まで帰る高速艇で書いたメールです。
どうやら、寝惚けて途中のメールを発信したらしい。
9時から晩ご飯を作り10時までに済ます。
それから明日の準備をする。
夜中の2時を過ぎたころ、メールが届きました。
私は、携帯を握ったまま眠る癖がつきました。
すぐに、返信しました。
会社に行き、同僚に
「女が夜寝かせてくれない」と愚痴を言いました。
同僚は、「果報なこと」と笑っていました。
間抜け。
いや、間抜きでした。
彼女は、10時から2時まで休んで(寝て)いました。
夜中の2時に起きだし、さっさと洗い物をし、簡単に準備を済ませていました。
知らぬは私ばかり、間抜けでした。
疲れたときは、短時間でも居眠りをする。
所謂、「間抜き」です。
頑張ることはありません。
15分も熟睡すると、元通りです。
やっと座われた通勤電車では、極上でした。
彼女は、相変わらず「間抜き」だそうです。
いつしか眠ってしまい、仕掛けたパン生地がふたを押し開けそうなくらい膨らんだらしい。
やおやおの生地では、ベーグルにならない。
そんなことを聞きました。
2024年2月14日
間抜けとは、
間(ま)の抜けたこと。
する事にぬかりのあること。
また、その人。
とんま。
(広辞苑より)
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