故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今を生きる(Part3)

2018-08-07 04:56:16 | プロジェクトエンジニアー

あの人に食べさせたいな。
近所の人にいただいた長茄子を、天ぷらでいただきました。
余りにも美味しくて、気付いたら一人で食べていました。
妻にちくりと言われました。
ごめんね。


今日のタイトルは、「今を生きる(Part3)」です。
2018年3月21日投稿記事「あの頃はよかった」に触発されて書き始めました。

過去を美化したい。
そんな気持ちを振り払いながら、皆さん生きておられます。
今を生きるしかないんです。
(投稿記事より抜粋)

疲れてくると、また上手くことが運ばない時など、過去の栄光にすがりたくなります。
同様に、過去の成功体験に浸りたくなります。
弱っているからです。
今の困難を打破する気力がないからです。

無理をして、広島までたどり着きました。
18時間、1100Kmを車で走行しました。
多くの気になる人に会おうとしました。
恩師は、ICUに入っておられ、面会は敵いませんでした。
帰路の途中、義兄の容体が悪化したと病院から連絡がありました。
急遽、関東方面に舵を切りました。
子供とも待ち合わせており大急ぎでした。
義兄は、なんとか頑張りました。

面会拒否だった子供達と妻を会わせることができました。
義兄に感謝です。
その足で、我が家にたどり着いたのは、翌日ちかくになっていました。
その日の走行距離は、860Kmでした。

帰ったら草の海でした。
疲れをとるための一日の休みを挟んで、あとは草刈りの毎日でした。
良かった。山形には悪いけど久しぶりの雨になりました。
今を一生懸命生きるしかありません。
妻が話しかけ、思考が中断しようと書き続けます。
息をするために、生きているようなものです。
病気になったら休めばよいと高をくくっています。

「今を生きる」
そうするしかないのです。
他に選択肢はないような、思考回路を閉じるように目の前の「しなきゃ」を追っかけています。
やっと一息つき、背中の張りを感じながら横になります。
そのままかもしれないけど、しばらくは生かしてくれるでしょう。
不思議と、再度起きだした時は四肢に力がみなぎっています。
やったぜてなもんです。

「今を生きる」
また、一人の好人物に会えました。
桃づくり農家の方達と(夫婦)と話し込みました。
これだから、生きることをやめられない。
今を追っかけているから会えるのです。
過去に執着していたならば、きっと会えてはいないでしょう。

目の前の難題を一つずつ片付けることは、大変なんです。
大変だからこそ楽しい。
この瞬間、もう次の気がかりです。
やめて欲しい。しばしの休息をください。
はいあげましょう。
妻の胸に顔をうずめて休んでください。
マドンナたちのララバイです。

泉前 金のコップに お前もか

2018年8月7日
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