楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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猛暑雑感 3 (雑草)

2004年10月25日 09時36分00秒 | つれづれなるままに考えること
(雑草)
今年の夏は、暑かった。
2004年7月20日に思った事を記そう。

昨日、日中39.5℃を記録した気温は、
夜になっても下がらず、明け方30.1℃を最後に、
また上がりだした。記録をとり始めて以来、
過去最高を記録した。

最低気温が夜25℃を記録すると「熱帯夜」と表現するが、
30℃を超える夜を表現する言葉はないという。

何処かの誰かが創った俳句に「超熱帯夜」というのがあるから
これにしたら如何かと提案があった。
言葉とは、こんな具合に出来上がっていくものなのであろうか?

その記録的な気温の所為で、クーラー嫌いのボクも、
一晩中クーラーのお世話になって、
ぐっすり休むことが出来た。

本日、散歩に出る。
陽射しが翳ったのを見計らって家を出たが、
道路上はサウナバスに入ったように感じる。
すこし歩けば、汗が流れる。

つい最近購入した、吸汗速乾のTシャツを着て出た。
汗かきには快適である。

荒川土手まで約3km、陽射しがなかったので、
三日ぶりに荒川土手を歩く。

昨日の猛暑の所為で、雑草は枯れて土手は茶色。
シロツメ草や赤い花をつける紫ツメクサ、
ヒメジオン、イヌムギ、カラスムギなどは、
褐色になっている。やや大げさではあるが、

夏なのに初冬を感じる枯野原

であった。

どこを旅したときのことか忘れたが、夏は暑さと乾燥で、
野原の草が枯れて枯野原になり、
冬には湿度と気温が草木の成長に適して、
野原が青々としてくる。とガイドさんに聞いたことがあるが、

日本で同じことが起きるとは、夢にも考えなかった。
夏、枯れ野原が出来る現実を始めて体験した、
この夏であった。





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