楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

オオシマサクラ

2021年04月01日 04時08分29秒 | 日記
ソメイヨシノは、

オオシマサクラとエドヒガンサクラを交配して、

染井村の植木職人が造ったと聞き及んでいる。

オオシマサクラは身近にあって解ったが、

エドヒガンサクラはどんな桜か知らない。


(オオシマサクラ1)

 
(オオシマサクラ2)


日本のサクラの原点は、山桜と思う。

それは、本居宣長が詠った日本人の心についての一首、

・敷島のやまとごころを人とはば 朝日ににほふやまざくら花 

を見てもよく解る。


山桜は花と葉が両方一緒に出るが、

オオシマサクラは山桜と違って、葉が出る前に花が咲く、

ソメイヨシノと同じだ。

しかし、ソメイヨシノは花の中心部が赤いのに、

オオシマサクラは花の中心部が薄緑色である。

これくらいしかボクには違いが分からない。


染井村の植木職人が、新しく開発した桜の名前を

ソメイヨシノとしたと知っただけで、

染井村の植木屋の吉野さんが作ったから、

そのさくらの名前は、

染井吉野=ソメイヨシノになったと、

どう言う訳かそう思いこんでしまった。


事実は、奈良の吉野桜と間違われないように、

染井村で作った吉野桜=ソメイヨシノ

そんな意味が込められていた。


さて、オオシマサクラであるが、

この桜は花より葉っぱの方が有名である。

そうです、桜餅の葉っぱになります。

花より団子とはよく言ったものですね、

食べたくなりました。











コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Potora!  NTTグループ運営!