楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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LED電球

2017年08月09日 04時57分59秒 | 日記
小池都知事になって、
東京都民を対象に、
「家庭における省エネ促進」をうたって、
白熱電球2個以上でLED電球1個と交換すると言う。

「100万個のLED電球を無償提供」される事になった。
一人一回と言う条件付きだ。
LED電球は一個千円ほど、白熱電球は200円ほどだから、
二個の白熱電球と千円のLED一個の交換なら、
損得勘定なら、すぐに100万個の在庫はゼロになるに違いない。

そうで無くとも、
東京都民はおよそ1370万人。
その内生産年齢人口は847万人と言うから、
八人に一人だけしか交換が出来ない。
100万個のLED電球はすぐに無くなるに違いない。

交換は7/10よりと言うから、
翌日(7/11)指定の電気屋さんに出かけた。
その電気屋さんに割り当てられたLED電球は、
もう半分くらい無くなって居るだろうと予測していたが、
何のことは無い、交換に来たのは、ボクが二人目だと言う。

大昔の話であるが、
「無料で差し上げます」と言うと、
関西では、あっという間になくなるが、
東京ではなかなか無くならない。
そう聞いたことがある。

東京の人は気位が高いのか、
ものを只ではなかなか貰って貰えない。

例えばスーパーで、新商品の試食で、
店員さんが大声を張り上げても、
なかなか試食して貰えないのだ。

このLED電球の無償交換も、
そんな気持ちが働いているのかもしれない。
あるいは皆さんすでにLED電球にすべて交換済で、
白熱電球などもう持ち合わせがないのだろうか。

あれから、もうひと月になろうとしているが、
LEDは全部白熱電球と交換できたのだろうか、
少し気になる所である。


コメント (8)
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