楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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成長の早い竹ーお散歩(その2)

2017年05月10日 05時52分01秒 | つれづれなるままに考えること
3月の末にカミさんが右手のひらと指の筋肉が固くなり、
手術を受けた。
水仕事が出来ないどころか風呂にもまともに入れない。
当然、炊事、洗濯、掃除はできず、
全ての仕事がボクに回ってくることになった。

10日間。

朝飯は、いつも決まったパンと牛乳とヨーグルト、
バナナと時の果物、それに粉コーヒーをドリップで入れる。
コーヒーはいつもボクの仕事だったから問題ないが、
食パンをトースターで焼いて、バターを付けて
牛乳200ccをグラスに分け、プレーンヨーグルトを100g用意する。
トースターは何分でこんがり焼けるのか知らない。
結構、こまごまとしたことを毎朝短い時間でやって居る。

食後の後片付けはいつもボクだからよいが、
洗濯だってただ洗濯物を洗濯機に入れれば終わりと言うものではない。
靴下やハンカチ類は網の袋に入れてちらばらないようにする。
水だってお風呂の残り湯を使って水道代の節約。
洗い終わったら、物干しにかける前に洗濯物の皺を一つづつ手のひらで叩いて延ばす。
干し方も覚えた。

風呂の残り湯を使った後は、風呂場の掃除。
お昼と夜の食事の材料の買い出しなどこまごまとしたことを彼女はやって居る。
書き出したら二・三ページは必要だ。
そんな仕事が10日ほど続いた。

4月になって、風邪を引いたのかボクの咳が止まらなくなった。
てっきりインフルエンザかと思い医者通い。

お医者さんが診察して言う、

「熱が無いからインフルエンザでも風邪でもない」と言って、

咳止めの薬を処方した。
その後三日ばかりで、ようやく咳は収まりかけた。

咳と言うのは体全身が反応する。
その所為かどうか、あるいは台所仕事で腰を屈めたからか、
今度は腰痛に悩まされる事になった。

20年ほど前に腰痛に悩まされたことがある。
大の用でトイレに入って、用を足すとお尻の始末もそこそこに、
ばったり前へ腹ばいにならないと腰の痛みに耐えられない。

溺れる者は藁でもつかむの喩え通り、
中国の気功やら、60km先の鍼が効くというので出かけても、
役にたたず、大塚駅前の何とか言ういかがわしい催眠術みたいな、
こんなで痛みが無くなるかと言うものまで試して、

最後はやっぱり西洋医学で注射して、
国立病院の先生が
「腰が痛くて死んだと言う話はありませんから」と、
腰をけん引して、などなど、
ありとあらゆる事を試して、結局どれが効いたのか解らないが、
半年ほど会社を休み、
2時間は椅子に座っていることが出来る状態で出社した。
その後何をどうしたのか解らないが、
痛みが無くなったことがあった。

今回も、同じ痛みを半年以上経験することになるか、
取りあえず近くの整形外科へ行って、
レントゲン、MRIなどとって痛み止めの薬と注射、
コルセットを貰って帰った。

やっと、4月も終わり、
カミさんの手のひらも治り、
ボクの腰痛もやっと薄れかかってきた。

一日1万5千歩だった散歩を、半分に減らしたが
それでも散歩は欠かさなかった。

その途中で見かけた、竹の子の成長の早いのに驚いたが、
ボクの腰痛も同じように早く治らないかと毎日念じている。



(成長の早い竹の子1)

(成長の早い竹の子2)


間もなく3mになろうとしている。


痛みを抱えて歩くボクを癒すが如く子供の悪戯?


当分の間、遠出を禁じられている。


コメント (8)
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