矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

UT Houston Alumni に参加

2017-10-06 00:13:06 | 感染症関連
やっと日程が調整できまして、テキサス大学ヒューストン校の同窓会に、参加できました❣️

尊敬してやまないメンターのDr. Murrayに、フェローシップで学んだことがどれほど大きく、今でも役立っていること

彼女がプロフェッショナルマザーのようです 米国🇺🇸はプロフェッショナルホーム🏠です、というお話ができました。

お会いして、ちゃんとお伝えできましたのが、とてもうれしかったです。

メンターシップに感謝する日々です。

人は、人に育てられ それがつながっていくのが、素晴らしいですね。

IDWeek 2017 日本人会 盛況に開催

2017-10-05 22:56:48 | 感染症関連
本年は、一念発起して、ID Weekで、日本人会を開催させていただきました。

人数が読めないですし リスクを伴いますが、なんとか皆様にご参加いただき、無事に盛況に開催できました。

急なお願いにも関わらず 聖路加国際病院の古川先生にも乾杯🥂の音頭を取っていただきました。

ちょうど来年にご退官されるとお伺いし、みんなで、感染症診療と教育をパイオニアとして、牽引して来られた労をねぎらい、感謝申し上げる機会に恵まれました。本年に よかったです。

来年も、サンフランシスコで開催されるIDWeek 2018で、日本人会を開催します。

今度は、人数を増やして、もう少しカジュアルなお店を見つけようと思っています。

今回、フォーマルなPrefix dinnerにさせていただきましたので、お値段が張りましたのが反省点です (泣)。

恩師がAlexander Fleming Lifetime Achievement Award受賞

2017-10-05 00:04:24 | 感染症関連
とてもうれしいニュースでしたが、本日のIDWeek 2017の夕方のセッションで、
恩師のDr. Barbara Murrayが、Alexander Fleming Lifetime Achievement Awardを受賞されました。

本当に素晴らしいです。

数年前にも、別のテキサス大学の恩師が受賞され その場にいられたことがとても幸運でした。

今回も、その場で、受賞スピーチを聞くことができて、幸せに思いました。

抗菌薬の耐性メカニズムの研究がご専門で、彼女の姿勢から学ぶことは今でも多いです。
6月に彼女のオフィスに行きましたが、変わらぬプロフェッショナルな仕事や姿勢が印象的でした。


ID Week 2017・pre-conference workshop

2017-10-03 22:22:34 | 感染症関連
本日は、7:30出発して21:00までのフルスケジュールでした。

終日、ID Board review courseに参加して、最新の基本知識を確認しました。
レクチャー形式のため、身につけるのは難しいですが、情報のシャワー🚿を浴びながら、少しはレテンション(残存)できれば、という感じです。

とくにHIV 、transplant IDの部分が自分のニーズが高いので、勉強になります。
リケッチアやそのほかの媒介疾患のアップデートが素晴らしかったです。

夕方は、National program director meeting に参加して、お一人日本人の先生にもお会いしました。

ニーズごとにグループディスカッションがあり、とてもよかったです。

全米で感染症科フェロー希望者が減っていましたが、戦略的な対応で、回復しており、さらに、
2つ以上のフェローシップの合同プログラムが増えるかもしれません。

ID/CCM 感染症科と集中治療
ID/Clinical Microbiology 感染症科と臨床微生物学

興味深いです。

JIDというIDSAのジャーナルに、感染症科のキャリアに関する特集がパブリッシュされていました。
一部シリーズをいただきましたので、読んでみます。

いつもながら、戦略性と対応の実践性に感銘を受けました。

サンディエゴ到着

2017-10-02 18:40:23 | 感染症関連
昨日の深夜にサンディエゴ到着しました。

本日は、時差調整も兼ねて、ホテルの周囲を歩きました。
眠くて、メラトニンを使っていますが、明日からのフルセッションで集中できるように調整しております。

おかげさまで、日本人会は22名の盛況です。
楽しみにしております。
今度、毎年、開催することにしました。

Abstract で日本からのものをざっと見ました。
数が増えて、頼もしい限りです。私がフェローの98-2000年ごろには、日本からの参加者は、数人程度でした。
基礎微生物の学会のICAAC 現在のMicrobe の参加者が多かったと思います。

サンディエゴの風景の写真をシェアします。







ID Week 2017 San Diego へ 出発

2017-10-01 16:18:16 | 感染症関連
神戸から羽田に戻り、深夜便にてサンディエゴに向かいます。


毎年、全米のプログラムダイレクター(感染症科研修責任者)のミーティングがあり、それに出席します。

今年から インターアクティブなセッションが含まれるそうです。

いつもは、レクチャー形式の報告事項が多いですが、変えたそうです。

テキサス大学の同窓会もあります。

私は今回、生涯教育で、フェロー向けの1日コースと結核の半日コースを取っています。

いつも出席できないインターアクティブなケースディスカッションにも今回、4日目の夕方に出席します。


本日 神戸 第3回薬剤師抗菌化学療法 実践教育プログラム

2017-10-01 11:22:13 | 感染症関連
本日は、早朝に出発して、神戸入りしております。

秋晴れの少しひんやりする季節になりました。

羽田から神戸行きフライト✈️でした。

今回が三度目のお招きで、とても光栄に思います。
お題は、細菌性髄膜炎について、症例グループ討論を担当させて頂いております。




日ごろのよく遭遇する臨床プロブレムを扱いながら、
髄膜炎の抗菌薬の基本を習得していただくセッションです。

髄膜炎に使える抗菌薬は?

医療関連の髄膜炎の初期治療は?

パニペネム 1回500 mg 12時間ごと?

ピペラシリン タゾバクタムは?

ダプトマイシンは?

リネゾリドは?

などに回答できることをゴールにしております。