矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

「職人力」 朝日新聞出版 鎧塚俊彦さん

2012-12-31 10:19:14 | 著書紹介
かねてから大ファンで、Noelのケーキを今年は家族と楽しんだToshi Yoroizuka。

鎧塚さんの本を充電しながら少しずつ読み始めました。

勢いがある方の本は、本当に読んでいて楽しいし、私もやる気になります。

年齢も近いし、僭越ながら目指しているところが本質的に近い感じがしているので、とても
参考になります。

偶然なのか、私が渡米したのも95年、鎧塚さんが渡欧したのも95年だそうです。

帰国した年齢も37歳で同じ。不思議な”ご縁”を感じながら読み進めています。

石倉洋子先生と黒川清先生のBlogを拝見し、global leaderのmindを勉強させていただいていますが、おふたりがいつもおっしゃっているOpen competitionの重要性、多様性のグループによる仕事がいま世界でもっとも求められていること、というのを改めて実感します。

年齢や性別、人種はもちろん、これらを超越し、さらには領域も超越したコラボレーションがあって始めて、これまで解決できなかった人類の課題が解決される可能性があると確信しています。

たとえば、鎧塚さんの活動で、食材にこだわり、良質の食材を”自ら作る”ことを選択され、国内ファームやチョコレートの原材料のカカオに至っては、南米の現地にも専用ファームをつくった情熱は、私のチャレンジ精神を非常に刺激します。

”本質を追求する”しかも、”突き抜けたレベルで”というのが私も目指したいところだからです。

チャンスがあれば即座につかんで、心に温めてきたおおきな夢を自分が現役の間に実現したいと強く思っています。

完全Offの休日で、数日は完全に仕事を忘れて頭をリラックスして、静寂のなかで、家族と団欒を楽しみつつ、過ごしたいと思います。

Blogは、石倉先生が毎日、日本語と英語で欠かすことなく更新されているのをお手本に、”毎日続ける”ことを実行したいと思っています。

私の場合、情報発信は、アカデミックなものは基本、英語、
Blogは基本、日本語、Facebookは世界中の友人との交流ツールのため基本、英語、と
メディアを使い分けています。

facebookでは日本語で書いても、translationがサイトがあるので多少、大丈夫です。
日本語の投稿にオランダの友人が反応していることもあり、global toolのありがたさを感じています。







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