矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

コンケン大学との共同研究はすばらしい滞在でした。

2010-08-08 20:58:33 | Khon Kaen University
今回のコンケン大学訪問は、本当にすばらしい滞在でした。

仕事上でも、個人的にも、現地のご関係者の方と信頼関係と友情を構築できたことは今後の私のキャリア上も非常に重要だと感じます。

黒川清先生もそのブログで繰り返し強調されていますが、国際協調、国際協力と言っても、現場では、個人と個人の信頼関係がモノを言うため、このような非常に貴重な機会に
個人として信頼できる相手と仕事ができたことがとてもうれしいです。

タイの人が、訪問者をこれほど大切にしてくださる国民とはあまり認識していませんでした。日本人の感覚にきわめて近い感じで接してくださったことが本当に心にしみました。

また、本当に実力がある人の人徳を垣間見ました。彼らが使用するとても含蓄のある英語がこころにしみわたった感じがします。私をずっとお世話してくださっていた女性のファカルティの先生は、ご自分ではあまり言わないので存じなかったのですが、以前にOxford大学で勉強されており、今回のメインテーマであったCochrane networkを確立した先生の愛弟子(まなでし)の方でした。

私はこのような方から、プライベートレッスンをしていただいた感じで贅沢な時間をいただいたと思っています。

私とディスカッションしているときにも、私が話しているときには、しっかりとまっすぐに私とアイコンタクトしてくださる姿勢にもひそかに感動しながら接していました。
滞在の4ヶ月前にsettingをお願いしたのですが、1週間、私のために時間をブロックしてくださっており、十分すぎるくらいの時間をいただきました。本当にありがたかったです。

最後に、恐竜博物館 Dinasaur Museum, Jerrasik Parkですが、タイが国宝と認識して立派な近代的な博物館をつくっています。大きな骨がごろごろと展示されていました。

地球創生の歴史からずっとreviewできるように構成されています。一番印象的だったのは、実物大の恐竜が屋外にも展示されていることです!!これは圧巻でした。






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