一番楽しいことのひとつは、学生さんや若手研修医の方とラウンドしたり、臨床上の質問セッションをすることです。
とても積極的で、学習目標を自分で立てている学習者の方とのセッションは、非常に刺激的です。こちらも感心するほどの正確な知識を持っている方も
多々います。
学習理論を学んでいるので、それを現場で実践するように心がけています。
一方的にミニレクチャせず、伝えたいことを質問に変えて、自分で答えてもらう、
あるいは、自分で考えることをファシリテーションする目的で、タイムリーに、的確な質問を投げる、というソクラテス話法をやろうとしています。
対話から学ぶことは多く、自分が学生の立場(Maastricht大学で)でもこの方法は満足度も高く、ファシリテーターにとっても刺激的で、win-winです。
ついつい欲張って多くの内容を伝えようとするとレクチャー(演説形式)になってしまうので、兼ね合いが難しいです。
私自身、膨大な情報を一度に聞いてもすぐ忘れるし、逆に自発的に気づいたことはインパクトが強いですね。
振り返りと繰り返し、ですかね。
好きな感染症領域も、しばらく使っていない知識は、記憶があいまいになるので、常に若手向けに質問することで、その領域の知識をupdateして、
維持します。自分が質問しながら、同じことを自分も確認して復習する。教育はその意味でも、自分の生涯教育です。
とても積極的で、学習目標を自分で立てている学習者の方とのセッションは、非常に刺激的です。こちらも感心するほどの正確な知識を持っている方も
多々います。
学習理論を学んでいるので、それを現場で実践するように心がけています。
一方的にミニレクチャせず、伝えたいことを質問に変えて、自分で答えてもらう、
あるいは、自分で考えることをファシリテーションする目的で、タイムリーに、的確な質問を投げる、というソクラテス話法をやろうとしています。
対話から学ぶことは多く、自分が学生の立場(Maastricht大学で)でもこの方法は満足度も高く、ファシリテーターにとっても刺激的で、win-winです。
ついつい欲張って多くの内容を伝えようとするとレクチャー(演説形式)になってしまうので、兼ね合いが難しいです。
私自身、膨大な情報を一度に聞いてもすぐ忘れるし、逆に自発的に気づいたことはインパクトが強いですね。
振り返りと繰り返し、ですかね。
好きな感染症領域も、しばらく使っていない知識は、記憶があいまいになるので、常に若手向けに質問することで、その領域の知識をupdateして、
維持します。自分が質問しながら、同じことを自分も確認して復習する。教育はその意味でも、自分の生涯教育です。