俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

皸(あかぎれ)

2008年11月28日 | 俳句

『上から下 イロハ紅葉の 色模様』
(じょうからげ いろはもみじの いろもよう)

『新月と 聞いて降るらし 冬の雨』
(しんげつと きいてふるらし ふゆのあめ)

『柿喰えば 今日は甘さの 足らざるに』
(かきくえば きょうはあまさの たらざるに)

『皸と 聞いて手を見る 悪い癖』
(あかぎれと きいててをみる わるいくせ)

『三時まで 待てぬ年なり 冬日向』
(さんじまで まてぬとしなり ふゆひなた)

『三度ある 落馬のシーン 年の内』
(さんどある らくばのしーん としのうち)

コメント
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