駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ドラムの奥義続編・絶好の練習日

2018年03月21日 | ドラム&パーカッション
3月21日(水)春分の日
春の長雨であります。しかも、彼岸の中日というのに寒が戻ってど冷たい。。。
なので、朝からファンヒーター全開で、余りそうだった灯油の消費が進みます。いいんだか悪いんだか。。。
それはそうと、今日は休日。天気も悪いし予定もないし絶好の練習日。
我が家でじっくり腰を落ち着けて練習できました。
ピアノ教室の片隅にあるドラムのコーナーですが、ほぼ毎晩ピアノ教室があるので普段は練習できません。
今日はのんびりと。
内容は、モチロン英国流の重たいスネアについての特訓。
「テンポはそのままでスネアだけ重くする方法」という超ムズイテーマに取り組むので、自宅での個人練習にもかかわらず、若干緊張しつつ鼻息ブヒブヒ気味で取り組んだわけです。
クリックを鳴らし、ハット、バスドラはジャストをキープし、スネアだけをほんの僅かに遅らす。
慣れないとチョー気持ち悪いんだけれど、コツをつかむまで慣れることが大事。
ということで、しばし延々とリズムキープの練習。
そして改めて音源を流して本家のリンゴさんと共演。

「は・は~ん」であります。
コツを割とすぐにつかんで、奥義の入り口みたいなものが見えた気がしてすごく嬉しい。
うっしっし、的な発見だったんですが、ひょっとこすると今さらそんな時代錯誤なことを言ってる超遅れているドラマーなのかも知れませんけれど。
でもいいです。ロートルドラマーが一人、ここでめっちゃ喜んでおります(笑)
皆さん、次のスターキーのライブ、これでやってみます!へへへ。。。
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ドラムの奥義(解説)

2018年03月20日 | ドラム&パーカッション
3月20日(火)
昨日は「ドラムの奥義」なんて大それたテーマでグダグダと書いてしまった。
書き始めはノリノリだったんだけれど、飲み出した麦焼酎が効いてきて、2時間ぐらいかけてリンゴさんのスネアの重さを再現することの難しさについて重複して述べている。
これは明らかに酩酊して何度も同じことを繰り返して言う、酔っぱらいの仕草である。。。
しかも何も結論が出ておらず、何年たってもドラムは難しいと言っているだけでありました。
今朝、改めて読み直して恥ずかしいことったら。
このままでは伝わる物も伝わらないので解説したいと思う。(くどくてごめんよ~)

コホン。要するにだ。
①リンゴさんのドラミングのツボは、スネアの重たさにあるとオレは思っている。(あくまで個人的考えだけど)
②試行錯誤をしてみたが、なかなか結果が出なくて悩むオレ。
③カーマイン・アピス師匠が、雑誌のインタビューで「英国のロックドラミングの伝統技が、スネアのタイミングをモタって叩く技法である」と仰っておられる。
④師匠の記事を見つけたオレは「は、は~ん」とヒザを打った。リンゴさんのスネアの重さは英国の伝統芸能(?)なのだと。
⑤よっしゃ、方向性は間違いではないと確信したオレは、気持ち新たに前向きに取り組むのだが、いかんせんムズイことに変わりはない。
という流れである。

まあそりゃあ何十年もドラムを叩きながら、スネアだけ「モタらせる」訓練なんかしてないわけだし、それ以前にロッキンローラーとしてパワー&スピードのロックドラミングを目指していたオレは、ビートルズを研究することでコペルニクス的転回でソフト・ドラミングをやっと習得したばかり。
なかなかそうは簡単に問屋は卸してくれませんよねぇ。
でもね、ムズイことに変わりはないんだけれど、今回のライブ音源を聞き直すと僅かながらに結果が出ている気がするので不思議。
スネアのタイミングを遅らせるとテンポ自体が遅くなるという当然のジレンマと戦いつつ、何となく栄光のレコード音源のスネアっぽさを感じてしまうオレ。自画自賛でこれも恥ずかしいことではありますが、書いちゃう(笑)
ただし、これも気合いを入れて取り組んだ時に限っての話で、気を抜くと普段のジャストのタイミングで叩いています。リンゴさんも全部がぜんぶ重たいわけじゃなく、例えばラテンフィールの時は軽い時もありますもんね。もっとも「アイ・フィール・ファイン」なんかもテープ速度をいじくっているわけで、軽い・重いの判断も簡単に言えるものでもなく、そこの見極めが大事だなあと思うわけです。

とか言って、やっぱりグダグダ日記かぁ。。。ごめんねゴメンネ~!
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ドラムの奥義

2018年03月19日 | ドラム&パーカッション
自分のドラムセットを初めて手にしてはや45年近く。
めっちゃくちゃベテランドラマーでありますが、この年になって、なおも取り組んでいることがあります。
これをマスターしたら、ドラムの奥義(おくぎじゃなくおうぎと読んでね)を手にしたと言えるかもしれない。
自分にとって、それほど大きな取り組みなんだ。
それは何かと言いますと。。。

ザ・スターキーを初めて約6年。ずっとリンゴさんのドラミングを聞いては真似して研究していたんだけれど、その独特のノリはスネアの重さにあるんじゃないかと思っていた。
自分のドラムサウンドは、どうしても軽い感じがしてリンゴさんとまるで違う。
では、その重さはどうして得ることができるのか、秘訣は何か、あれこれ試行錯誤していたんですね。
手っ取り早いのはスネアのタイミングを遅らす。しかし、それを普通にやるとただテンポが遅くなるだけ。
それで悩んじゃったわけです。
以前、バンドメンバーに「A Hard Day's Night」が遅いと言われてけっこう悩みました。
いや、今でもしょっちゅう言われています。。。
しかし、テンポを上げると違和感がすごくて気持ち悪い。自分のドラムサウンドが軽過ぎて妙に速く感じるんです。ずっとスネアのタイミングをジャストで訓練しているので、テンポを上げると単純に軽くなっちゃうんですね。
この曲はドラマー泣かせの曲で、スピード感はあるのに、テンポは140と割と遅いんだよね。
何故なら隠し味としてボンゴが16分音符で連打していたり、そもそもドラムはテープを遅く回して録音して、歌入れ時に速度を戻しているので、スネアやシンバルサウンドが明るくなっていることが大きいんだけれど、我々としてはレコードとしてのサウンド全体をコピーしなくちゃならない。このテンポでスピード感を出すのがめっちゃ難しい。。。
しかもスネアは重いのに、リズムが軽やか。。。
もう一度振り返ると、リンゴさんのスネアのタイミングは、ほんの少し遅れて聞こえるので軽い音なのにスネアが重たいんである。それを自分が真似しようとすると、テンポはジャストだったとしても遅く聞こえる。
これって、技術とかテクニックとか言う世界ではなく、感性なのかなと思ってみたり、諦めた方がいいのかなんて思ったんだけど、ここで目からウロコ。
先月のドラムマガジンより、リンゴさんより少しだけ若いけれど同じドラムレジェンドのカーマイン・アピス師匠のインタビュー記事。

「わずかにモタって叩くという、イギリスの流儀を覚えたから、クリックよりわずかに遅いタイミングで叩くようにしているんだ」と仰っている。
そうなんだ!
オレはドラムを始めた当初から、ジャストで2拍4拍を叩く訓練をしていた。メトロノームまで買って訓練していたんだ。それが間違っていたとは思わないが、英国の流儀というのはこういう流儀だったんだと改めて理解した。
リンゴさんに近づく秘訣はここにあったんだと確信した。
でも、それがまだできなくて、只今猛特訓中。
どうにもムズイ。。。

悩むオレです。。。
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お彼岸と桜

2018年03月18日 | 駄日記
3月18日(日)
春ですね。すっかり暖かくなり、昼間はポカポカ陽気。
「暑さ寒さも彼岸まで」という通り、春のお彼岸ですもんね。
今日は、昼過ぎから豊橋アイプラザで行われた「桜丘学園吹奏楽部」の定期演奏会を観に行ってきました。

ドラム教室の生徒さんが今年卒業ということで、最後の晴れ舞台なのでどうしても観たかった。
いやあ、堂々としたいい演奏でした。
なんと最初から感動してしまって、ウルウルが止まらないオジサンでした。。。
今年はアイプラザ周辺の桜はまだ蕾でした。
ちょっと冷え込んだりしましたからね。
早い年はこの時期満開ですが、花見のシーズンは来週からですね。
そう言えば、アイプラザの入り口でトモ君と遭遇しました。
彼自身も桜丘高校出身であり、吹奏楽部OBということで毎年駆けつけているという。
ご家族でおいでだったので入り口で別々に行動したけれど、いやホントスゴイ数の人。何とか空いた席を見つけて座ることができましたが、立ち見の人も多かったです。
演奏は素晴らしくて、涙ながらに堪能しました。恥ずかしいのう。。。

お彼岸と言えば、仏花が高くなるのがツライ。
実は昨日の朝お墓参りに行きましたが、彼岸の入りということでまだ安いお花が残っていて助かりました。

ちょっとしおれかけている部分もありましたが、気にしない。。。
お彼岸だからって一気に倍の値段はキツいっす。
早く暖かくなって欲しいと思っているうちに、すっかり春です。
つか、早く花粉がなくなって欲しいです!(涙)
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THE STARKEY/バークレイ3月ライブ(すてきなダンス!)

2018年03月17日 | ザ・スターキー
3月17日(土)
今月もやってきました、バークレイでの定期ライブ。
我々ザ・スターキーとしては、ただ淡々と演奏するというのではなく、なにかしらテーマを決めてお客さんと一緒に盛り上がりたいとあの手この手と考えております。
で、今回は「A Hard Day's Night」特集でした。

いやあ、盛り上がってくださって良かった。
我々の目論見通り(笑)
思いがけず、ステージ上でお嬢さん方のすてきなダンスが見られました!
そのへんは、ザ・スターキーのブログで確認してね!
お越しくださった皆さんに大感謝。
ありがとう!
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コンガポコポコみぽこぽこ

2018年03月16日 | TF8
3月16日(金)
今夜はザ・ファンタスティック・エイトのリハ日。
20時からのスタジオ入りなんだけど、いろいろと用事に追われて大遅刻。
約1時間だけしか参加できませんでしたが、まあそこそこいい練習になりました。
結果、楽しく練習できました。

みなさん素敵なメンバーです。

手が痛くてたまらないのに、曲が始まるとつい思い切り叩いてしまう癖があって、あとで後悔するというね。。。
やっぱり、ノってくると気持ちがいいんです。
これ1時間で良かった。
長引くと手がどうかなってしまう。
コンガ・ボンゴの皮物は大好きなんだけど、後のことを考えるとね。。

あすはスターキーのライブなので、手のひらひりひりが過ぎると支障がある。
そこんとこ、うまいことやらないといけましぇん。
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もはや「駄楽器の日記」ではなく・・・

2018年03月15日 | 駄日記
3月15日(木)
今夜はザ・スターキーの定期リハ日ですが、なんとか無事に参加できました。
ヤレヤレであります。
このところ元気もなく、毎日仕事からまっすぐ帰って何もできずに早く寝るだけの日々でしたもんなぁ。
実はやはりまだしんどいのです。ずっと下痢が続いていてやたら腹が痛い。
もはや「駄楽器駄日記」というより、「体調不良日記」であります。
でも、今日はトイレの回数が減って、4回ぐらいで済んだ。。。

オレ、パーカスも大好きなので「駄楽器」って言ってるけど、ずっとパーカス叩いていない。ていうか、スターキー以外の音楽活動は殆どしていない。。。
手のひらを痛めて音を出すという当たり前のことが辛くなってしまっておる。。。
もはや「愚痴日記」である。
「駄目駄目日記」である。

寝るである。
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ROCKERでありたい

2018年03月14日 | 駄日記
3月14日(水)
昨夜、ザ・ベンチャーズのノーキー・エドワーズさんが亡くなったというニュースを知り、やはりショックでした。
ニッポンの、いや世界のテケテケギタリストにとっては誰しも影響を受けたレジェンド。
歴史は彼から全てが始まったのだ。
小学校の5年の時だったか、ちょっとおませな上級生が、「これ知っとる?」と突然「急がば回れ」のメロディーをを歌いだしたことがあった。
オレは、おふくろが洋裁をしながら聞いていたラジオでこの曲が流れていたのを知っており、「知っとる」と答えた。でも曲名は知らなかった。
ラジオで流れるザ・ベンチャーズに興奮したオレは、その軽快なドラムに夢中になった。
「8時だよ全員集合」のカトちゃんのドラムと、メルさんの衝撃が今に続いているのであります。
しかし、当時同様に流れていたザ・ビートルズにはそれほど衝撃をを受けなかった。
なぜかというと、ビートルズは「歌」だったけれど、ベンチャーズには激しい「ロック」を感じた。デビュー前のビートルズを知らなかったし、おかっぱの歌謡曲っぽいバンドにロックを感じなかったのだ。
ザ・ベンチャーズのドラマーのメル・テイラーさんは、ジャズフィーリングを持ったドラマーだったにもかかわらず、衝撃的なロックサウンドだった。
映画にもなった65年のジャパン・ライブは、誰もがぶっ飛んだほどのロックン・ロール・ショーだった。

その後、オレの一番尊敬するドラマーだったメル・テーラーさんが亡くなった時は、余りにも突然でびっくりして呆気にとられましたが、ノーキーさんだけはなんだかいつまでも死なないような気がしていました。
こういった音楽界の歴史を作った天才ミュージシャンの皆さんは、いいお年なので順繰りにこうなっていくのは当然なんだけど、できれば見たくないし聞きたくないお知らせです。
だって、ビートルズだってストーンズだって、皆さん70代ですもんね。その日は来て欲しくないし、そんな覚悟ができていない。できればオレのほうが先に行きたいと思う。

せめて、自分が元気でドラムが叩けるうちは、攻撃的なドラムを叩くロッカーでありたいと思う。
終わりも近い弱小ドラマーの切ない願望であります。
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今週末もライブです

2018年03月13日 | 駄日記
3月13日(火)
しばらく体調が悪くて体力がなかったんでしょう。日曜日のライブで体を酷使してめっちゃくたびれました。
演奏だけならどうってことはないんですが、重たい機材の運搬などは日頃の節制や鍛錬というものの大切さを実感した次第であります。健康第一ですわ。
その日の夜はバテバテで、帰宅してわりと早い時間から眠くなっちゃって、まともに日記が書けなかった。
そして昨日も今日もなかなか疲労が取れない。朝起きるのが辛くて胃腸も具合が悪い。パッとしません。さらに暖かくなって花粉の飛散量が半端ない。飛散が悲惨という。。。

しかし、今週末はスターキーの定期ライブ。
これはこれで楽しみなんだな。
メインの活動の場である大事な定期ライブなので、体調がどうこうという以前の問題であります。
今回は、「A Hard Days Night」をフィーチャーしたライブを予定しております。
リクエストを頂いていた曲や、久々のあの曲この曲の数々を披露します。
疲労困憊じゃないよ。あの曲披露だよ!
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素直に嬉しい

2018年03月12日 | ザ・スターキー
3月12日(月)
昨日の日記の続きですが、小、中学校の同級生がたくさんライブに集まってくださって、嬉しかった。
アマチュアバンドあるあるでは、ノルマを果たすために自分の知り合いに声掛けて嫌われるというパターンですが、そういうことも全くなくサプライズ的に集まってくださって、ビックリして涙が出そうでした。。。

花束をいただきました!
めちゃくちゃうれしくて卒倒して死にそうでしたが、結局生きたまんまですけど。。。
でもよかった。ありがとう!素直に感謝します!
中学の女子同級生は、45年ほど経って顔を見てもわからなくて申し訳なかったり、一方で見た瞬間わかる子もいたり、ちょっと感動した。
オレ、中学校の時は全く色気なかったから、女子も男子も特別視してなかったし好きな子いなくて印象なかったもんな。。。。
当時はオレの好きな子は、天地真理とアグネスチャンとアグネスラムと、キャンディーズのミキちゃんでした。。。
ライブは問題なく大成功。
ライブレポはいつものようにザ・スターキーのブログにて確認してね。
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