駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

和田静男/新潟・アリナ・ライブ/報告その3

2011年03月08日 | ライブレポ
[ドラム編]
今回のドラムセットは、アリナさんの常設キットで、パールのメイプル・ファイバーという80年代にヒットした当時の最高機種のモデルだと思われます。
サイズは、BD22インチ、タムは12、13インチで、フロアが16インチという標準サイズで、ラックマウント式で足元すっきりのセッティング。
深さは当時流行り出した深胴で、12インチが10、13インチが11ではないかなと思いました。
この日は、ドラムセットを撮影し忘れてしまい、写っているのはこれ(リハ中の斉藤さんの雄姿です!)しかありません。
残念!
やはり普段と違う緊張感があったのでしょうか、いつもなら必ず撮りたいドラムの写真のはずなのに忘れちゃうってね~。。。

斉藤さんは、シンバルやペダル等をご自分の物を持参されていまして、それを聞いてワタクシも善意に甘えてお借りして演奏いたしました。
オレたちバックマンは4人で車1台で行ったため、機材や着替え等で荷台に積みきれずに、シンバルは一枚も持ってきていなかったんです。
ありがとうございました!
持って行ったのは、スネアとペダルとスティックケースのみ。
しかも、ペダルも結局はお借りしちゃったので結果としては使いませんでした。
自分が持って行ったのはパールのツインペダルで、斉藤さんも同じパール製でしたがシングルだったので、なんだか付け替えるのも気が引けちゃうんですね。
それほどツインで踏む場面ってないかなって、控えめな気分になっちゃうんです。
まあ、対バンの時はよくあることなんです。
実際、初めての現場では何が足りて何が足りないかは行ってみないと分からなくって、結局大荷物になってしまうケースが多いんですよね。
で、今回は足りないものは何もなく、斉藤さんが持参されたすばらしい音のパイステのシンバルもお借りしました。
もう一度、ありがとうございました。
ちなみに、斉藤さんのスネアはラディックのスティール6半のLM402でした。
独特の抜けた音でしたね。
自分も持っていますが、オレのはかなりいじくっていますので、ほぼオリジナルのスネアとは若干音が違うように感じました。
今回、自分の持っていったスネアは、このところずっと使っているTAMAの限定スネア、PSS146でした。
まだまだ、オレの体と同期するまでには至っていませんので、もうしばらく弄繰り回す予定であります。


てなわけで、補完しますか。
さてと、ここで演奏面で振り返りをしたいと思います。(こんなことネットで発表するようなことじゃないんですけどね)
当日録音した音源を、数日経ってやっと聞くことができましたが、改めて振り返りますと、やはりいい面もあれば反省点もありますね。
和田さんの体調がよろしかったと思えて、今まで参加させていただいたライブの中でも、歌声がとても伸びがあって美しく感じました。
「俺はボーカリストじゃないから」なんて謙遜される和田さんですけど、オレは和田さんの歌が大好き。
和田さんのバックができて、なんてシアワセなこと。

つか、自分のドラム反省しろよってことで、サルのように反省。
特に、サイアク~って叫びそうになってしまうような場面が一つ。
和田さんのカウントで曲に入るあの名曲ですよ。。。
聞きとり違えたというか、息が合ってないって言うかなんなのあれっていうイントロの4小節。
聞いたら恥ずかしくって3センチぐらいに縮んで穴の中に入りました。。。
大反省しつつ、メンバー並びにお客さまの皆様に平にご容赦願いまする。
いつもそうなんだけど、始めから終りまで完璧にこなしてこそ、プロの技。
オレは、いつまでたっても到達できんなあ。
慢心したら終わり。
死ぬまで修行ですよ。
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