駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

「傷だらけの天使」再び

2020年02月11日 | TVウォッチング
2月11日(火) 建国記念の日 本日のJOG=45分
今日も快晴。爽やかにJOGできました。
朝起きると時計がわりにTVを付けますが、天気予報や交通情報を知るためでもあって、これは長年の通勤生活の癖。
ニュースも好きで、政治経済、世界情勢を知りたいという欲求があるんだけれど、ずっと新型コロナウイルスのことばかり。大型クルーズ船の乗客の感染は大問題だし、まさに水際の防疫対策なんだろうけれど、こちらの生活とはギャップがありすぎて実感がわかない。
この騒動で中国人の旅行者が激減し、韓国人も去年から来日しなくなっているため京都などの大観光地は閑古鳥が鳴いている。我々にはゆったりと国内旅行できるチャンスなのだろうが、だからといってそんな気持ちにもならない。
正直、この話題も早く終息してもらえることを祈ることしかできない。
国会のニュースでも、相変わらず桜を見る会のとんちんかんなやりとりと、モウロクじいちゃんのしどろもどろ答弁ばかりで、本当に大丈夫かなと心配になる。
不倫だの離婚だの芸能ニュースも見たくないのでチャンネルを替える。
結局、見たいものは、録り溜めた番組や映画になる。
今は時間があるので、直近の番組と特に好きな俳優主演の映画を見ている。お笑い系は、最近つまんなくなったと思う。アメトークは去年の騒動から妙にたどたどしく感じる。いや痛々しいとでも言うべきか。
録画した番組の中でも、樹木希林さんや萩原健一さんの追悼番組や映画などがズラリと並んでいる。等に樹木希林さんは、亡くなる前にドキュメント番組を残しているし、映画もたくさんあるので見ごたえがある。
ショーケンの「傷だらけの天使」は全26話溜まっていて、ちっとも見ることができないでいたので、少しずつ見ているが、素晴らしいという他ない。
74~75年のTV番組ですが、45年前の映像は完全に映画である。監督が次々と入れ替わり作成しており、深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳、工藤栄一、児玉進、鈴木英夫、土屋統吾郎など歴代の名監督揃い。
ショーケンと水谷豊の若さ溢れる演技は言うに及ばず、音楽も素晴らしく、テーマ曲など当時絶盛期だった井上尭之バンドの楽曲は単独でもヒットしている。ショーケンとはGS時代からの繋がりが感じられて、昭和の音楽から芝居の世界へ上手くシフトしたなと、当時感じたことを思い出す。
また、コンプライアンス上、今では絶対に無理という暴力、エロ、暴言、差別などがこれでもかとお茶の間に普通に流れていた時代だ。
探偵映画だけに、ヤクザとの殴る蹴るの暴力シーンはともかく、必須とも言える濡れ場でのパイ○ツは、深夜の「11PM」と「時間ですよ」での健全な女風呂シーン以外にはあまり記憶がない。


画像は、第3話「ヌードダンサーに愛の炎を」でのストリッパー役、中山麻里さんのシーン。この先、見事な裸体を惜しげもなく晒しているが、ここでは寸止め~(笑)。健全なブログなのだ。
このほか、緑魔子、志摩みずえ、吉田日出子、川口晶などなど、著名な女優のヌードが見られる貴重なこの映像は、見てから消去といういつものルーティンができないでいる。。。
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