駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

タイムスリップしながら・・・

2008年12月18日 | オールドミュージック
12月18日(木)
夕べは日記が書けなかった。
それは、やっと落ち着いた11時ごろには目がショボショボして開けていられなくて寝ちゃったからなんだけどね。
転勤して5ヶ月以上経つのに、時間的に余裕のない生活というものにまだ慣れない。
やりたいことはいっぱいあるのに、どうしても睡眠時間との消耗戦になってしまうのが辛いんだな。
ま、これも仕方がないということで片付けるほかないわけで。

さて、先日の日記にも書いたんだけど、このところCDショップをハシゴしたいとか、古き良き音楽に触れたいという欲求と言うか、音に飢えているわけですわ。
そんなわけで、今夜は残業しないで帰宅してからちょっとした買い物に行ったついでにTUTAYAに立ち寄ったわけであります。
久し振りなんでワクワクしながらCDコーナーで物色したところ、売れ残りのCDを3枚1,000円セールというのをやっていて、すぐ目にとまったのが“THE70’S”というオムニバスアルバム。
うひょ~。
オレにとって、赤ん坊の頃に飲んだお袋のおっぱいの次に栄養源となった、青春の70年代の洋楽集だ。
勿論この手のアルバムは今までいくらでも出ているんだけど、高くて貧乏なオレはなかなか買えなかったんだ。定価を見ると2枚組みで3,400円とある。こういうのって買っても半分以上の曲は何かしら音源は持っているし、目に止まった1曲のために3,400円払うということもたまにあった。
今週中に演奏をコピーしなきゃいかんとか、切羽詰った状態では止むを得なかったんだけど、そうでもなきゃ見送るよね。
それが、3セットで3,000円だから買わなきゃ損じゃん。
他にスティングとサンタナを購入して3,000円ぽっきり。
例の“THE70’S”には、音源として嬉しい曲が何曲かあって、カセットテープで持っている(或いは持っていない)けど、CDで持っていない曲がうれしいね。
ブレッドのイフとか、ポール・マッカートニーのアナザー・デイとか、ショッキング・ブルーの悲しき鉄道員とか、ジャニス・イアンのラブ・イズ・ブラインドとか、改めて真剣に聞くと泣きそうになる。
少年の頃に魂を揺さぶられた曲は、きっと死ぬまで魂を揺さぶってくれるんです。
この感覚だけは、タイムリーに味わったものだけが得られる特権なのです。
平成生まれの若者に、このなんともいえないセンチメンタルな昭和の名曲(洋楽だけど)を聞かせても無駄だと思うけれど、オレはタイムリーに生きてきたことを誇りに思う。
目イッパイ、ニキビに悩む頃の少年にタイムスリップしながら今日記を書いている、オッサンここにあり。みたいな~!!
CD聞いてノリノリじゃんね。へへへ。
コメント
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