駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

価値観について考える

2007年01月26日 | 駄日記
1月26日(金)
今日の帰りは仕事場を出たところで思わぬ雨が降りだし、傘を持たないオレは置き傘を取りに戻ろうか一瞬迷った。
しかし、そのうち止むだろうと高をくくって歩き出したら雨はいよいよ強くなって、しまいには本降りになってしまった。
仕方がないので駅近くの100円ショップに飛び込んで、透明のビニール傘を買い求めた。
すると、自分と同じように突然の雨に慌てて傘を買う客ばかりで店内は大賑わいだった。
晴れの日には見向きもしない、たかが100円の小さくて安っぽいビニール傘も、今日は価値のある立派な雨具となり、実にありがたかった。
状況により価値観は変わるものだ。

価値観と言ったところで、自分がこの世で一番大切なものは何で、一番不必要なものは何か、などと比べてみると、回答は至極簡単なことでもあり、またそれがとても難問でもあると思った。
欲張っちゃうと必要なものに順番はつけられないし、愛情とか感情が絡んでくると更に難しい。
誰でも一番大切なものは、家族でもあるし、自分自身だったりするし、仕事という人もあれば趣味という人もいる。金という人もいるだろうな~。欲しいけど、でも一番じゃないし。

ミュージシャンならまず音楽が一番かなと思ったりするけれど、でもまあ男の場合には、妻子だったり彼女と言っておくのがもめることもなく無難かもしれない。
自分にとっては一体なんなのか。。。。

逆に不必要なものは、オレの場合明瞭簡潔に即答だ。
1番、タバコ。理由、百害あって一利なし。自分はやめてから1年経つので堂々と言える。
タバコを止めてから、話すときに咳き込んでしまったり常に感じた喉の痛みがなくなり、間違いなく喫煙が健康に害があったことを体感している。
しかも、やめたいと思っていてもやめられない人に対しての優越感もある。
タバコ代だけでも年間10万近く浮くはずだからね。へへ~だ。
ところがこう思うのは、単に自分の価値観だけであって、世の中には「タバコは命よりも大事だ!」或いは「タバコを吸って死ぬのなら本望!」と声高に叫ぶ方もおられることであろう。
単に価値観の相違なのだ。

日を改めて再考しよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする