駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

続・許されないもの

2007年01月05日 | 駄日記
1月5日(金)
何となく昨日のタイトルを引きずるのであります。
オレは電車の中では文庫本を読むのがクセでなのです。満員電車ではなかなか読めないけれど、帰りの電車ではゆったりと読めて至福の時。
満員電車で本や新聞を読むという行為は、隣に立つ他人に迷惑を掛けることもあるし、片手で本などを持ちつつ片手でつり革などを持たなくてはならず体力的にも厳しい。
オレは名古屋まで通勤していた時、さんざん満員電車で立ったまま本を読んできたけど、この年にもなるとそれはもうちょっとイヤだなと思う。
ページをめくるときに、がさごそと腕を動かす。その際に隣に女性でもいたとしたら、肘や腕が当たってしまうと厄介なことになるかもしれないし。
かつて、オレの乗った朝の通勤電車で痴漢が捕らえられた時があり、その犯人は多分女子高生にちょっかいを出したのだと思うけれど、名古屋駅の手前の金山駅で引き摺り下ろされた。
オレも金山で降りたのだが、犯人らしき男は私服警官のようながっちりした男に後ろ手で取り押さえられていた。
彼は小太りの背の低いサラリーマン風のスーツ姿の男だった。もう既に大人しくしていたが、本当に痴漢行為をしたのか濡れ衣かは分からない。
この痴漢というのは冤罪も多いと聞くし、真面目なサラリーマンが女子高生に嵌められるという嫌なネタはよく目にしたし。
そういえば、かの手鏡教授の痴漢裁判はまだ続いているんですかね。本人はお認めにならずに「天地神明に誓って私は嵌められた」みたいな事を仰っているようですが。
一体どうなるのでしょうかね。真実は一つなんだけど。
やっぱ痴漢はいけませんやね。そんなことは同意の上で家でやれよ。いやいや、家でできりゃこんなことしないよって?そうか~。
そうじゃなくてさ、このスリルがたまんないんだ。などと言われてしまうと、何となく気持ちが分かっちゃう気がして怖いオレ。
何にしても犯罪だから許されません。特に性犯罪はこれから最も嫌われる傾向があると思うし。やめなさいっ!
と言ったところで、オレはたいていそんなことがどこで起ころうとも、電車の中で座れた場合には本を読む。
しかしそこで問題が。
ここ2~3年で視力が伸びてしまい、本が読みづらい。視力が伸びた?そう、遠くの物がよく見えるようになってきたんですね。視力が1.2ぐらいだったはずが、オール1.5になったのです。その代わり、薄暗い中では新聞が読めなくなってきた。
完全に遠視であります。
そこで、一昨年だったかの夏に眼鏡屋さんで生まれて初めて自分のメガネというものを作った。一番弱い度数だったんだけど、今では読書の必需品になってしまった。一度使い出すとダメですね。ますます目が遠くなっていく気がします。
老眼鏡をかけたり外したりするロッキンローラー。
これじゃ、満員電車では読めないでしょ。
立ちながら、メガネをケースから取り出し片手で本を読み片手でつり革を持つ。降りる際にはメガネをケースにしまって降りないと足元が歪んで見えるから危ない。
情けないなあ。ロッキンローラーには許されないかなあ。
コメント
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