駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

公共交通機関の勧め

2006年11月06日 | 駄日記
11月からマイカー通勤(死語?)をやめて、わざわざ不便な電車通勤をしていま~す。
要するに、歩け歩け運動の一環であります。(これも死語?)

ハッキリ言って、実に不便です。
リスクでかい!
朝の忙しいとき、出かける時間をきっちり守って駅まで急ぐのは、かったるいです。ゴミを出し忘れて家に戻るほんの1~2分ってのは、生きるか死ぬかの究極の選択でもあり、メチャメチャ辛い時間でもあります。
電車の中では、混雑しているので立ったまんまですが、そこは訓練の時間と思って我慢します。
高校生共が大股おっぴろげて寝たふりをして2人前の席を分捕っていても、基礎体力を増強する、腹を引っ込ませる、根性を養う等、名目を並び立てて、腹が立つのを我慢するのです。

利点も当然あります。なきゃやってませんって。
行き帰りに、街角ウォッチングができるし、駅前の本屋に普通に寄り道ができます。
駅前の本屋は、やはり郊外型の本屋&ビデオレンタル店と違い、売れ筋でない本なども各種取り揃えているので、自分としては大好きで、ヒマなときにはよく通ってウインドーショッピング(これも死語?)していたものです。
車だと、駅前なら有料駐車場に停めてから本屋に行くのが面倒で、買いたい本があっても先延ばしになりがちです。
電車の中では必然的に活字が恋しくなるので、電車通勤に本屋というのは切っても切れない縁なんですね。

電車を降りてから歩く快感は、わざわざ楽な車通勤から変更した人間じゃないと分からないかも知れません。
いやいや電車通勤していた数年前というのは、駅から歩く時間というのが苦痛でしたが、このところ自由に歩ける時間が嬉しいと感じています。
考え一つで、人間の気分って変わるものですね。
懐かしい気分と、新鮮な気分で今はストレスの塊のような通勤時間を楽しませてもらっています!
車ですと、渋滞する時間、大体回りの車は同じような車ばかりなんですが、いかんせん車は見覚えがあっても、運転者は見えません。知り合うこともないので、下手をすると「くそ~、あの青いワゴン車の野郎、今日も巧い事割り込みやがって!」となりかねません。

あれこれと、ストレスの溜まる人生なんだけけど、ある程度ストレスは必要で、ストレスを克服することによって、精神が鍛えられて免疫ができるといいます。
うつ病に関しても、言葉で言うと「重い精神病」ってイメージがあるけれど、実は「うつは心の風引き」と言われるくらい、誰にでもいつでも起こりうる簡単な疾病でもあるんだってさ。
コメント
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