駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

POWDER銀座ライオン11月ライブ

2005年11月26日 | ライブレポ
昨日はPOWDERでの浜松銀座ライオンライブだった。
9月から始まって3回目である。
毎月第4金曜日に行ってきて、定例となりつつある。
お客さんもPOWDERの常連さんが大勢駆けつけてくれてありがたい。
もとより大型ビヤホールなので、宴会のお客さんが酔った勢いもあり、毎回ノリノリの大騒ぎになっている。
メンバーの一員としては、いつも楽しみなハコである。

ステージの開始時間、回数、チャージ等はバンドとお店と宴会中のお客さんとの兼合いで決まり、毎回試行錯誤である。もっともバンド側はお店の意向をそのまま受け入れているだけであるけれど。

今回は21:00からステージ開始の23:00までに3ステージ終了予定というタイトスケジュールだった。
ステージの間にリクエストカードを見て次の選曲をするのだが、それが終わらないうちに時間が来てしまうのだ。
早く終われることはありがたいなー、控え室の暇な時間ももったいないし、と思ったが、ステージの間のインターバルが短すぎるのも大変だなと思った。
大いなるジレンマである。

さてステージが始まり、オレたちは気合を入れて演奏するわけだが、つい音量がでかくなる。
それは、POWDERは7人編成で、ライオンのステージが奥行きがないので横に広がり、お互いの音が聞こえにくい。
それと宴会の団体さんの若者たちがノリノリで参加してくれるのはいいが、酔いも手伝ってその嬌声とダンスで演奏が聞こえ辛くなるのだ。
そんな時、アコースティックなドラムは、でかい音に「力」で対抗してしまうとダメである。走ったりもたったり、ただの喧しい下手くそバンドになりかねない。
熱くならず、力まず「コツ」でリムショットを確実に決めれば、力は入れなくてもでかい音は出せるのだ。
力いっぱいぶっ叩けば気持ちいいんだけど、そこは自制心を利かせることが上手いドラマーの条件である。な~んてね。

3ステージ目は、スペシャルなゲストを迎えた。というより、単に遊びに来てくれたプロのミュージシャンを無理やりステージに上げちゃった、と言うほうが合っている。
小松さん、くわちゃん、ありがとうございました。
そんなこんなで、予定を30分以上オーバーして終了した。
MDの電池切れで、3ステージ目が録音できなかったのがクヤシー!
コメント (6)
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