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駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

SEXY VOICE LIVE(2)

2005年11月19日 | ライブレポ
さて、リハーサルのあとは腹ごしらえだ。
ビールだけではライブ前の打ち上げになってしまう。似たようなもんだけどね。
コットンのめちゃうま料理を次々と注文し、オレ達はむさぼり食った。
ボーカルの羽衣さんと春名さんは歌が歌えなくなるといって殆んど口にしなかったが、他のメンバーからすりゃ気の毒なことだ。
っーか、本音は「しめた、食い扶持が増えた」だが、口には出さない。口に入れるのみである。
頭はハゲても中身は子供なのがオレ達なのだ。
先日から載せている、コットンの安くてうまい料理は、これからも紹介していこうと思う。

お客さんもぼちぼち入り、オレ達の食欲も満たされ、眠くなりかけた頃にステージの時間だ。
今回は2ステージだ。
羽衣さんの歌う「ルート66」JAZZバージョンでスタート。
羽衣さんの透き通ったヴォーカルは、まるで深緑の山河に流れる清流のようだ。
小鳥のさえずりのようにも、へヴィなロックシンガーにもなれる希有なヴォーカリストだ。
旦那さんも応援に駆けつけてくれた。いつもお世話になっております。。。

オレも1曲歌わせてもらった。「二人のシーズン」ゾンビーズである。
前に星野先生が歌っていたが、今度はオレが挑戦した。
羽衣さんの歌声に比べたらオレの歌なんで屁のようなもんだ。
プス~、ってなもんである。(泣)

春名さんのヴォーカルも気合が入り、声がよく出ていたように思う。
やはりとしちゃんが参加してギターよりも歌に専念できたせいだろうか。すごくよかったように思う。
春名さんの音楽およびバンドに対する思い入れはすごい。
R&B系の音源をどうやって手に入れるのか不思議であった。もっぱらネットで購入しているらしいが、ものすごい数を聞いている。
CDにすごい投資をしてるんだろうな。オレも見習いたいが、貧乏人だからな~。
MCでは、譜面が見えない歌詞が覚えられないから始まるいつものお年寄りネタ?であった。
シャイな春名さんのテレ隠しなのか、自虐ネタである。まあ楽屋ではいつでも血糖値だの尿酸値だの痔だの病気ネタやズラネタのバンドなんだけどね・・・
まあそれはそれとして、リードギター、リードヴォーカル、リード司会者は大変なので、おしゃべりないっちゃんに絡んでもらって少しずつ盛り上げてもらった。

金子じっちゃんは、練習でも一番先に曲を仕上げてくる優等生ベースマンである。
オレも見習わなくてはいけないが、オレには無理ですと断言できる。力んだところで全然威張れませんが。
今回も気合充分、自己練習も万全で臨んでいた。
オレは金子さんのベースとは相性がよく、久々に合わせたときも違和感を感じない。
今日のリハでも呼吸ピッタリだった。いいねいいね~。
奥さんや娘さん、お孫さんも応援に来てくれて、じっちゃんノリノリであった。
途中、ベースラインを間違えても知らん顔して、他人が間違えたようにしてしまうのはさすが年の功。
これだけは見習わなくては!

石川さんのキーボードセッティングがいつもと変わっていたが、いつも使用しているコルグシンセが突然故障してローランドの物と変えたそうだ。
急なことで、音源メモリーのセッティングも大変だったろうと思う。
しかも、仕事の都合で今回のリハ早入りができず、リハなしぶっつけ本番だったのだ。
その割には、トラブルなんて感じさせないすばらしい演奏で圧倒された。
ビールが好きなのに、まったく口にしないで演奏し、車だからといって演奏後も一切飲まずにお帰りになった。
オレも見習わなくては、なんて言ったら閻魔さまに舌を抜かれるのでやめとこ。

そこへ行くと、としちゃんのギタープレイは言わずもがな。演奏しに来たんだか飲みに来たんだか、というくらい。
はなから車を置いてくるという、用意周到さ。これこそ見習うべきだ。
としちゃんのギターソロはエンドレス。こっちで煽ればどんどん乗ってくる。
こんな面白いギタリストはそうはいやしない。
先輩、これからもよろしくお願いします。

長くなったんで、いっちゃんの裏話は省略する!ってか?
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SEXY VOICE LIVE(1)

2005年11月19日 | ライブレポ
(コットンでのセッティング。今回はシンバル1枚追加。バーチャイムといつものハイハットタンバリン。DWのキックペダルを持ち込んだ。いえ何となくですが。)
LIVE!LIVE!LIVE!
昨日はザ・コットン倶楽部でセクシー・ボイスのライブを行った。
セクシー・ボイスのメンバーの多くが豊橋在住であるにもかかわらず、豊橋コットン倶楽部で演奏するのはは初めてである。
それは、要であるメンバーでギター&ボーカルの星野獣医先生が、仕事柄なかなか時間が取れず、豊橋での平日夜というスケジュールにどうしても無理があったためである。
しかし、豊橋でライブがやりたいという気持ちがメンバーに強くあり、星野先生には申し訳ないがお休みしていただき、他のメンバーで今回のライブ敢行となったわけだ。
そして、その代わりに強力なサポートとして、元ユーゾー・ブルースバンドでのオリジナルメンバーの水谷としちゃんをギターに迎えたわけだ。
オレ達のメンバーというのは割合テキトーに参加したり抜けたりするのだ。
注:髪の毛は抜けっぱなしだ。。。

練習不足に加えて新曲もあって全然消化されていないのと、サポートのとしちゃんが当日初合流という信じられない状況の中、メンバーは少し早めにコットンに集合し、リハを行った。
2週間前に初めて音源を聞いたというとしちゃんだったが、相当聞き込んでいたようで、他のメンバーよりも曲を把握してると思えるぐらい完璧だった。

さらっと演奏曲を一通りやって一安心という感じになった。
だが、本来は音合わせのためのリハーサルで演奏曲全曲、しかも2ステージアンコール込みでフルサイズ演奏するってどーゆー?
コットンのオーナーの堀越さんには事前に了承してもらっていたが、そりゃ疲れるわね。ご免ましょう。ご免ましょう。
もちろんあたしらも疲れまして、リハ後のBEERが美味かったこと。
おつかれさ~ん、カンパーイ!グビグビだもんね。
まだ誰もお客さんの来ていないお店で。
コメント (2)
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