Wiiウェア「あそべる絵本 とびだスゴロク!」をダウンロードしてから、結構ハマってプレイしてます。
だんだん、自分なりの戦略・戦術がまとまってきました。(ただし個人戦のみ)
基本戦略は結構シンプルで、以下の3点がメイン。
(1)後方待機
(2)妨害しない
(3)コイン重視
■基本戦略(1)後方待機
序盤~中盤では、後方にポジショニングするようにします。
基本的に「1番にゴールに到達すること」が目標(*)なので、前へ前へと進みたくなりますが、このゲームでは先行すれば不利になるばかりなので、後方に位置している方が有利です。
(*)正確にはゴール時の順位ボーナス+コインボーナスの合計で1位になることが目標。順位ボーナスが大きいので基本は1位ゴール狙いになりますが、コインボーナスは×0倍~×3倍でランダムに決まるので、2位以下でもコインを多く持っていれば逆転の可能性はあります。
マスの内容は誰かが通過するか止まるまで隠されています。
カードやコインを数枚奪われるマスがあり、皆計算しながら移動できるため、先行して開拓していくと後発のプレイヤーを有利にするだけです。
先行すれば5マスごとにおかれたボーナスコインをゲットできるメリットはありますが、何のマスか分からないまま進むため、コインを失うマスに止まってしまう確率もそこそこ高く危険です。
先行すると、他プレイヤーからの妨害が集中しがち、という点も不利です。
また順位に応じた枚数、カードやコインをもらえるマスがあるので、この場合にも先行は不利で、後方が有利です。
「順位数進むカード」も後方が多く進めて有利。
更に魔法の本イベントが「牛」の場合(アースクェイクやビッグフットブラザーズ/シスターズなど)、順位が上のプレイヤーほどダメージが大きいです。
先行してゴールに近づいたプレイヤーが居れば、他のプレイヤーが妨害して下げてくれたり、進むカードを奪ったりしてくれますが、魔法の本イベントを数回起こせばまず確実に蹴散らされて戻ってくるので大丈夫です。
先行しているプレイヤーは大抵、他プレイヤーに妨害をしながら進んできているので、「普段の行いが悪い」と判定され大ダメージを受けることが多いため。
COMキャラよりもプレイヤーキャラクターの方が先にターンが来ますが、いっそ初回は動かずに様子見しても良いと思います。
もしくは誰か他プレイヤーを人間地雷探知機として先に進めて斥候に行かせるとか。
ただし終盤になって、誰かがゴールできそうな雰囲気になってきたときは前へ前へ進んで、より上位の順位ボーナスを確保する必要があります。
■基本戦略(2)妨害しない
他プレイヤーに対する妨害行為は、基本的に一切しません。
これは魔法の本イベント対策で「普段の行いが良い」状態をキープするためです。
どんなに他プレイヤーから妨害されても、仕返しはせずに我慢に我慢を重ね、復讐はしません。
ただしその代わり、自分の手は汚さずに魔法の本マスで天罰を喰らってもらいます。
「戻す」「奪う」「壊す」系カードを入手しても他プレイヤーには使わず、自分に対して使います。
進むカードを使う前に、戻すカードを使って自分を一旦後方のカードやコインをもらえるマスに戻し、その後で進めば良いです。
(1)で書いたように、遅れることのデメリットはほとんどなく、そのうち追いつけるので急ぐ必要はありません。
また奪うカードなど他者にしか使えないものは、自身へのカード破壊で粉砕しておきます。
「壊す」「奪う」カードでも、1枚も持っていない他プレイヤーに使った場合はマイナスにならないように思えるので、自分に使えない場合は空振りになるような使い方をします。
ただ妨害しないだけでは「普段の行いが良い」と判定してもらえないようなので、善行は積極的にアピールする必要があるようです。
なので、こうして妨害用のカードを他プレイヤーに使わないことで、紙神に対して善人をアピールします。
そうです、「偽善者」です。
カードだけでなく、例えば他プレイヤーのカードを奪える手のマスがありますが、そこでも奪わずに終了することで善人アピールをするのがポイント。
「戻す」カードを他プレイヤーに使うと妨害とみなされますが、「他を進める」カードを使って直接ダメージの無いマスへ移動するだけなら妨害にはならないようです。
気球乗り場へ進めて大きく戻したりするのは妨害だけど、魔法の本マスへ動かすだけなら直接ダメージは無いのでOKみたい。(紙神のやることまでは責任を負わなくて良いらしい)
なので「他を進める」で他プレイヤーを魔法の本マスへ移動して、イベントを発動させるって手はよく使います。
■「妨害しない」の例外
「妨害しない」基本戦略には1つだけ例外があって、自分がこれからゴールできる最後のターンではやり放題です。(ただしターン中に他プレイヤーを動かして、魔法の本マスには移動させないことが前提)
そのターンで自分が確実にゴールできる状態であれば、その後で魔法の本イベントでダメージを受けることが無いため。
なのでゴール直前は、ライバルからコインを奪い取り、戻るカードで順位を下げてやったりします。
ゴール後に、順位ボーナスに加えてコインも加味されるので、そこで逆転されないようにするためです。
コインを多く持っている他プレイヤーからは、なるべく沢山コインを奪い取り、または破壊し、更にできるだけ順位を下げておく必要があります。
このとき「カードを奪う」もあれば使って、他プレイヤーにダメージを与えられるカードを入手します。
「コインゲット」「コイン奪取」「コイン破壊」「戻す」を使ったり、「他を進める」カードでコインがマイナスになるマスへ移動させたり。
ゴール前に「敵の息の根を止めておく作業」という感じでしょうか、コレがいままでの鬱憤を晴らす最高に気持ちイイ時間です。
■基本戦略(3)コイン重視
ゴールまでのマス目分程度のコインを溜め込めば、最後尾からでも一発逆転ゴールが可能なので、カードよりもコインを重視して動きます。
ただしカードが無いと身動きができなくなるので、自分のターン開始時はカードを選択します。
移動の際にコインを重視、コインがゲットできるマスを狙って動くということです。
最後尾にいるときに順位数コインゲットマスに停まれば+4枚。
全員に順位数分のマスだと、相対的な差が広がらないので、停まったプレイヤーだけもらえるマスの方が良いです。
しかしそのマスに何度も戻ってこれるとは限らないので、状況に応じてコイン+2枚、コイン+1枚などで妥協しつつ動きます。
コインを貯めていくと間違いなく他プレイヤーから妨害を受け、コインを破壊されたり奪われたりしますが、じっと我慢。
他プレイヤーが妨害すればするほど普段の行いが悪く評価されていくので、しめしめと思っておきます。
そして先行者を押し戻したり天罰を与えてもらう可能性だけでなく、ゴールドシャワーやゴールドドロップでのコイン増加を期待して、魔法の本マスに積極的に停まります。
ウインドストームを喰らうとコイン所持数1位だと-3枚ですが、普段の行いが善ければ救済措置で+2枚で差し引き-1枚しかダメージを受けないので許容範囲です。
■安全圏
自分がゴールしても、2位以下のプレイヤーとのコイン数の差によっては、逆転される可能性があります。
ゴール後、コインは×0倍~×3倍までの4択でランダムにレートが決まるので、最悪で3倍計算になります。
コインを大量に貯めて最後尾から一気に逆転ゴールも可能ですが、そこでコインを使いきって最終評価で再度逆転で負けるのは情けないので要注意です。
順位ボーナスは1位:25ポイント/2位:15ポイント/3位:5ポイント/4位:0ポイントです。
2位との差は10ポイントなので、もし2位のプレイヤーが自分より4枚多くコインを持っていると、×3倍になったら4×3=12ポイントとなり、逆転されてしまいます。
なので、ゴール時点での下位プレイヤーとの差は以下の範囲内にしておく必要があります。
この安全圏にない場合、×3が出ると逆転される可能性があるので、安全圏に入るまで他プレイヤーを叩いておかなければいけません。
■魔法の本イベント
魔法の本マスに止まると、ランダムに発生する紙神のイベントには以下があります。
同じ紙神でもノーマルとレアの2パターンのイベントが起きるようで、これ以外にもまだ自分が知らない(未経験の)イベントが他にもあると思います。
どれも普段の行いが加味されるので、妨害ばかりしている「普段の行いが悪い」プレイヤーには大ダメージ、でも妨害をしない自分には救済措置がありほとんどダメージを受けません。
外は大嵐だけど、自分だけ「善行というバリアー」で守られてるような感じ。
例えば2つ目の(複雑な方の)マップで、皆が鍵探しエリア辺りで牽制しあってるときに、自分だけ後方でウロウロして魔法の本イベントを連発し、皆がボロボロにされてくのを見るのが楽しいです。
■気球
地下神殿マップの気球には長距離と短距離の2つがあり、初期状態では長距離はゴール寄り、短距離はスタート寄りに停まっています。
なので最初は短距離の気球に乗ってショートカットだーっと喜んで移動するんですが、すかさず他プレイヤーから「他を3進める」を使われて長距離気球に乗せられて戻ってくるケースが多いです
そうなるように、ちょうど気球乗り場が3マス空けて配置されていると。
これで先行したプレイヤーは、長距離の気球を手前側へ移動させる運転手扱いになりますが、妨害行為になるので自分ではやらず(手を汚さず)、COMキャラに発動してもらうのを待ちます。
気球乗り場ですが、気球が移動するとき(気球があるときに、誰かが気球乗り場マスへ移動したとき)は、そのマスに居る全プレイヤーが気球に乗って移動します。
例えば気球が反対側へ移動して空の気球乗り場マスに止まっているプレイヤーがいるとき、反対側で誰かが気球に乗って移動してきたとします。
その後、更に誰かがその気球乗り場マスへ移動してくると、気球が出発するんですが、その場に居合わせた全員が移動します。
初めてコレを見たときは何が起きたかよく分からなかったですが、チーム戦で協力プレイする場合には使えるかも。(お迎えに行ってくるとか可能)
■感想
個人戦の戦略はこんな感じ。
(1)(2)(3)の戦略で、妨害はせずに中盤まで後方でウロウロしながらコインを集めまくり、魔法の本イベントで嵐を巻き起こして牽制しておき、終盤にかけてジリジリ前へ出て行って溜まったコインで一気にゴールを目指す、という作戦でプレイしてます。
「魔法の本」によるダメージの大きさを考えると、おそらくとびだスゴロク!の熟練者は皆同じ「偽善者」戦略でプレイするようになるのでは? と思っています。
そして終盤、ゴール前での牽制で、運良く進んだプレイヤーに対して妨害カードを使わざるを得なくなったプレイヤーから脱落していくんじゃないかな。
が、しっかり考えた戦略をもってやってる割にはあんまり勝ててない気もするな。(何だそりゃ)
妨害しまくりながら闇雲に前へ前へと進むCPUキャラ「キッド」が、そこそこ勝つことがある気がするので、何も考えずにただひたすら突進という手もアリなのかも。
ただの運任せなスゴロクではなく、カードやコインを使った知的ボードゲームっぽく見えますが、実はやっぱり結構運任せなゲームかな?
ターン開始時にランダムに出るカードと、ランダムに配置されるマスと、ランダムに出る魔法の本イベントの効果次第って部分はあるなぁ。
最近は息子と一緒にチーム戦(協力プレイ)を楽しんでます。
同じチームメンバーが2人共ゴールに居ないとゴールとならないルールで、個人戦とは違った他チームとの駆け引きが楽しいです。
だんだん、自分なりの戦略・戦術がまとまってきました。(ただし個人戦のみ)
基本戦略は結構シンプルで、以下の3点がメイン。
(1)後方待機
(2)妨害しない
(3)コイン重視
■基本戦略(1)後方待機
序盤~中盤では、後方にポジショニングするようにします。
基本的に「1番にゴールに到達すること」が目標(*)なので、前へ前へと進みたくなりますが、このゲームでは先行すれば不利になるばかりなので、後方に位置している方が有利です。
(*)正確にはゴール時の順位ボーナス+コインボーナスの合計で1位になることが目標。順位ボーナスが大きいので基本は1位ゴール狙いになりますが、コインボーナスは×0倍~×3倍でランダムに決まるので、2位以下でもコインを多く持っていれば逆転の可能性はあります。
マスの内容は誰かが通過するか止まるまで隠されています。
カードやコインを数枚奪われるマスがあり、皆計算しながら移動できるため、先行して開拓していくと後発のプレイヤーを有利にするだけです。
先行すれば5マスごとにおかれたボーナスコインをゲットできるメリットはありますが、何のマスか分からないまま進むため、コインを失うマスに止まってしまう確率もそこそこ高く危険です。
先行すると、他プレイヤーからの妨害が集中しがち、という点も不利です。
また順位に応じた枚数、カードやコインをもらえるマスがあるので、この場合にも先行は不利で、後方が有利です。
「順位数進むカード」も後方が多く進めて有利。
更に魔法の本イベントが「牛」の場合(アースクェイクやビッグフットブラザーズ/シスターズなど)、順位が上のプレイヤーほどダメージが大きいです。
先行してゴールに近づいたプレイヤーが居れば、他のプレイヤーが妨害して下げてくれたり、進むカードを奪ったりしてくれますが、魔法の本イベントを数回起こせばまず確実に蹴散らされて戻ってくるので大丈夫です。
先行しているプレイヤーは大抵、他プレイヤーに妨害をしながら進んできているので、「普段の行いが悪い」と判定され大ダメージを受けることが多いため。
COMキャラよりもプレイヤーキャラクターの方が先にターンが来ますが、いっそ初回は動かずに様子見しても良いと思います。
もしくは誰か他プレイヤーを人間地雷探知機として先に進めて斥候に行かせるとか。
ただし終盤になって、誰かがゴールできそうな雰囲気になってきたときは前へ前へ進んで、より上位の順位ボーナスを確保する必要があります。
■基本戦略(2)妨害しない
他プレイヤーに対する妨害行為は、基本的に一切しません。
これは魔法の本イベント対策で「普段の行いが良い」状態をキープするためです。
どんなに他プレイヤーから妨害されても、仕返しはせずに我慢に我慢を重ね、復讐はしません。
ただしその代わり、自分の手は汚さずに魔法の本マスで天罰を喰らってもらいます。
「戻す」「奪う」「壊す」系カードを入手しても他プレイヤーには使わず、自分に対して使います。
進むカードを使う前に、戻すカードを使って自分を一旦後方のカードやコインをもらえるマスに戻し、その後で進めば良いです。
(1)で書いたように、遅れることのデメリットはほとんどなく、そのうち追いつけるので急ぐ必要はありません。
また奪うカードなど他者にしか使えないものは、自身へのカード破壊で粉砕しておきます。
「壊す」「奪う」カードでも、1枚も持っていない他プレイヤーに使った場合はマイナスにならないように思えるので、自分に使えない場合は空振りになるような使い方をします。
ただ妨害しないだけでは「普段の行いが良い」と判定してもらえないようなので、善行は積極的にアピールする必要があるようです。
なので、こうして妨害用のカードを他プレイヤーに使わないことで、紙神に対して善人をアピールします。
そうです、「偽善者」です。
カードだけでなく、例えば他プレイヤーのカードを奪える手のマスがありますが、そこでも奪わずに終了することで善人アピールをするのがポイント。
「戻す」カードを他プレイヤーに使うと妨害とみなされますが、「他を進める」カードを使って直接ダメージの無いマスへ移動するだけなら妨害にはならないようです。
気球乗り場へ進めて大きく戻したりするのは妨害だけど、魔法の本マスへ動かすだけなら直接ダメージは無いのでOKみたい。(紙神のやることまでは責任を負わなくて良いらしい)
なので「他を進める」で他プレイヤーを魔法の本マスへ移動して、イベントを発動させるって手はよく使います。
■「妨害しない」の例外
「妨害しない」基本戦略には1つだけ例外があって、自分がこれからゴールできる最後のターンではやり放題です。(ただしターン中に他プレイヤーを動かして、魔法の本マスには移動させないことが前提)
そのターンで自分が確実にゴールできる状態であれば、その後で魔法の本イベントでダメージを受けることが無いため。
なのでゴール直前は、ライバルからコインを奪い取り、戻るカードで順位を下げてやったりします。
ゴール後に、順位ボーナスに加えてコインも加味されるので、そこで逆転されないようにするためです。
コインを多く持っている他プレイヤーからは、なるべく沢山コインを奪い取り、または破壊し、更にできるだけ順位を下げておく必要があります。
このとき「カードを奪う」もあれば使って、他プレイヤーにダメージを与えられるカードを入手します。
「コインゲット」「コイン奪取」「コイン破壊」「戻す」を使ったり、「他を進める」カードでコインがマイナスになるマスへ移動させたり。
ゴール前に「敵の息の根を止めておく作業」という感じでしょうか、コレがいままでの鬱憤を晴らす最高に気持ちイイ時間です。
■基本戦略(3)コイン重視
ゴールまでのマス目分程度のコインを溜め込めば、最後尾からでも一発逆転ゴールが可能なので、カードよりもコインを重視して動きます。
ただしカードが無いと身動きができなくなるので、自分のターン開始時はカードを選択します。
移動の際にコインを重視、コインがゲットできるマスを狙って動くということです。
最後尾にいるときに順位数コインゲットマスに停まれば+4枚。
全員に順位数分のマスだと、相対的な差が広がらないので、停まったプレイヤーだけもらえるマスの方が良いです。
しかしそのマスに何度も戻ってこれるとは限らないので、状況に応じてコイン+2枚、コイン+1枚などで妥協しつつ動きます。
コインを貯めていくと間違いなく他プレイヤーから妨害を受け、コインを破壊されたり奪われたりしますが、じっと我慢。
他プレイヤーが妨害すればするほど普段の行いが悪く評価されていくので、しめしめと思っておきます。
そして先行者を押し戻したり天罰を与えてもらう可能性だけでなく、ゴールドシャワーやゴールドドロップでのコイン増加を期待して、魔法の本マスに積極的に停まります。
ウインドストームを喰らうとコイン所持数1位だと-3枚ですが、普段の行いが善ければ救済措置で+2枚で差し引き-1枚しかダメージを受けないので許容範囲です。
■安全圏
自分がゴールしても、2位以下のプレイヤーとのコイン数の差によっては、逆転される可能性があります。
ゴール後、コインは×0倍~×3倍までの4択でランダムにレートが決まるので、最悪で3倍計算になります。
コインを大量に貯めて最後尾から一気に逆転ゴールも可能ですが、そこでコインを使いきって最終評価で再度逆転で負けるのは情けないので要注意です。
順位ボーナスは1位:25ポイント/2位:15ポイント/3位:5ポイント/4位:0ポイントです。
2位との差は10ポイントなので、もし2位のプレイヤーが自分より4枚多くコインを持っていると、×3倍になったら4×3=12ポイントとなり、逆転されてしまいます。
なので、ゴール時点での下位プレイヤーとの差は以下の範囲内にしておく必要があります。
順位 | 順位ポイント差 | 所持コイン数安全圏 | 説明 |
---|---|---|---|
2位 | -10ポイント | 自分比+3枚以下 | 3枚×3倍=9ポイントまではセーフ |
3位 | -20ポイント | 自分比+6枚以下 | 6枚×3倍=18ポイントまではセーフ |
4位 | -25ポイント | 自分比+8枚以下 | 8枚×3倍=24ポイントまではセーフ |
■魔法の本イベント
魔法の本マスに止まると、ランダムに発生する紙神のイベントには以下があります。
同じ紙神でもノーマルとレアの2パターンのイベントが起きるようで、これ以外にもまだ自分が知らない(未経験の)イベントが他にもあると思います。
紙神 | イベント | 効果 | (善)救済~懲罰(悪) | コメント |
---|---|---|---|---|
天使 | ゴールドシャワー | 全員にコイン+3枚 | (善)+2枚~-2枚(悪) | 相対的に普段の行い分の差が出る。 |
ゴールドドロップ | 魔法の本マスに止まったプレイヤーにコイン+10枚 | (善)+2枚~-2枚(悪) | 10枚もらえるのはビックリ。嬉しい。 | |
牛 | アースクェイク | 1位:-3マス/2位:-2マス/3位:-1マス/4位:0マス | (善)+2マス~-2マス(悪) | 先行者を押し戻すのに必要。 |
牛×2 | ビッグフットブラザーズ | 1位:-4マス/2位:-1マス/3位:+1マス/4位:+4マス | (善)+2マス~-2マス(悪) | 先行者を戻し+後方の後押し。 |
ビッグフットシスターズ | 1位と4位、2位と3位のマス位置入れ替え | 加味されるか不明 | 兄弟より姉妹のが強烈。こないだ1位が15マス戻されてた。 | |
鷲 | ウインドストーム | コイン所持数順で1位:-3枚/2位:-2枚/3位:-1枚/4位:0枚 | (善)+2枚~-2枚(悪) | ゴール後にコインで逆転されないために必要。 |
手 | ハンドシャッフル | 全員のカードを集め普段の行いに応じた枚数を再配布 | 徳に応じた分配 | ビジュアル的に一番気持ち悪くて大好き。全員の所持数により変動あり。 |
?(見逃し) | 全員のコインを集め普段の行いに応じた枚数を再配布 | 徳に応じた分配 | イベント名見逃してショック。 | |
獅子 | キングオブキングス | 魔法の本マスに止まったプレイヤーにカード+3枚 | ?~-2枚(悪) | ライオンの割りに効果は地味。 |
外は大嵐だけど、自分だけ「善行というバリアー」で守られてるような感じ。
例えば2つ目の(複雑な方の)マップで、皆が鍵探しエリア辺りで牽制しあってるときに、自分だけ後方でウロウロして魔法の本イベントを連発し、皆がボロボロにされてくのを見るのが楽しいです。
■気球
地下神殿マップの気球には長距離と短距離の2つがあり、初期状態では長距離はゴール寄り、短距離はスタート寄りに停まっています。
なので最初は短距離の気球に乗ってショートカットだーっと喜んで移動するんですが、すかさず他プレイヤーから「他を3進める」を使われて長距離気球に乗せられて戻ってくるケースが多いです
そうなるように、ちょうど気球乗り場が3マス空けて配置されていると。
これで先行したプレイヤーは、長距離の気球を手前側へ移動させる運転手扱いになりますが、妨害行為になるので自分ではやらず(手を汚さず)、COMキャラに発動してもらうのを待ちます。
気球乗り場ですが、気球が移動するとき(気球があるときに、誰かが気球乗り場マスへ移動したとき)は、そのマスに居る全プレイヤーが気球に乗って移動します。
例えば気球が反対側へ移動して空の気球乗り場マスに止まっているプレイヤーがいるとき、反対側で誰かが気球に乗って移動してきたとします。
その後、更に誰かがその気球乗り場マスへ移動してくると、気球が出発するんですが、その場に居合わせた全員が移動します。
初めてコレを見たときは何が起きたかよく分からなかったですが、チーム戦で協力プレイする場合には使えるかも。(お迎えに行ってくるとか可能)
■感想
個人戦の戦略はこんな感じ。
(1)(2)(3)の戦略で、妨害はせずに中盤まで後方でウロウロしながらコインを集めまくり、魔法の本イベントで嵐を巻き起こして牽制しておき、終盤にかけてジリジリ前へ出て行って溜まったコインで一気にゴールを目指す、という作戦でプレイしてます。
「魔法の本」によるダメージの大きさを考えると、おそらくとびだスゴロク!の熟練者は皆同じ「偽善者」戦略でプレイするようになるのでは? と思っています。
そして終盤、ゴール前での牽制で、運良く進んだプレイヤーに対して妨害カードを使わざるを得なくなったプレイヤーから脱落していくんじゃないかな。
が、しっかり考えた戦略をもってやってる割にはあんまり勝ててない気もするな。(何だそりゃ)
妨害しまくりながら闇雲に前へ前へと進むCPUキャラ「キッド」が、そこそこ勝つことがある気がするので、何も考えずにただひたすら突進という手もアリなのかも。
ただの運任せなスゴロクではなく、カードやコインを使った知的ボードゲームっぽく見えますが、実はやっぱり結構運任せなゲームかな?
ターン開始時にランダムに出るカードと、ランダムに配置されるマスと、ランダムに出る魔法の本イベントの効果次第って部分はあるなぁ。
最近は息子と一緒にチーム戦(協力プレイ)を楽しんでます。
同じチームメンバーが2人共ゴールに居ないとゴールとならないルールで、個人戦とは違った他チームとの駆け引きが楽しいです。