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Opened Zipper

宮島SAのカキフライ定食

1998-02-03 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私はカキフライが大好きです。
子供の頃から好物で、茶碗蒸とザルソバと並んで好きなメニュー。
美味しいに越したことはありませんが、料理がカキフライだというだけで取りあえず合格になります。

山陽自動車道の宮島サービスエリアのレストランには、メニューにカキフライ定食があります。
昨シーズン、芸北国際でスノーボードをした帰りに宮島サービスエリアに立ち寄り、夕食を摂りました。
メニューの中に大好物を見つけた私は、迷わずカキフライ定食を注文。
味はそこそこでしたが、量が多かった記憶があります。
確か小さ目のカキを使ったカキフライが、皿の上に山盛りになっていたような・・・

さて、先週の雪山ツアーの帰りは吹雪のため、帰りが遅くなりました。
更に温泉につかってのんびりしていたので、戸河内インターから高速道路に入ったのが20時過ぎ。
皆、空腹を訴えつづけていました。
最寄りのサービスエリアで何か食べよう、と主張する彼ら。
しかし好物のカキフライを食べたかった私は、却下して宮島サービスエリアでまで我慢させたのでした。

ところが。
宮島サービスエリアに着いたのは21時過ぎ。
幸いレストランはまだ営業していましたが・・・メニューが4種類しかない?
あなご重とかカレーうどんとか・・・カキフライ定食は見当たりません。
どうやら遅い時間でも営業するかわりに、メニューを限定しているようでした。

気を失いそうになりましたが、あなご重をガツガツ食べておきました。
しかし『宮島サービスエリアでカキフライ定食を食べたい』病に感染。
今週の雪山ツアーの帰りこそ、宮島サービスエリアに行くんだ。
カキフライ定食を食べるんだ。

そして今週、大佐スキー場から撤収して温泉に寄り道した後、夕食はどうするかという話になったとき。
『ああ、夕食は宮島サービスエリアのカキフライ定食を食べることになってるから』
と強引に決めて譲らない私。
運転を任された後輩は中国自動車道を通って帰りたかったのに、しぶしぶ山陽自動車道へ。
宮島サービスエリアに着くまでも、『カキフライ』を連呼していました。
(コドモかい)

今回は20時前に宮島サービスエリアに到着。
着くなりレストランに飛び込んで、メニューを見もせずに『カキフライ定食ください』。
『1050円になります』
他の3人は全部のメニューを見て迷っていましたが、洗脳されたらしく全員がカキフライ定食を注文。
よしよし、ダマされてるな。

しばらく待ってから登場したカキフライ定食は、私の記憶していたものと違っていました。
大量だけど小粒のカキフライだったはずが、網の上に上品に置かれた大き目の5つのカキフライ。
私はカキフライにはタルタルソースではなく、醤油をかけて食べます。
これは子供の頃から変えていないスタイルです。
添えてあったレモンを絞って果汁をかけてから、醤油をタラタラ。

『いただきます』
さっそくカキフライを箸でつまんで半分かじりつきました。
サクサクッ。
じゅわ。
・・・美味い。
おかしいな、こんなに美味しいはずはなかったんだけど・・・

1年経過する間にカキフライ定食が変わってしまったようで、とても上品で美味しいものになっていました。
全員が絶賛。
中国自動車道を通りたがっていた後輩も、『山陽自動車道を通った甲斐があります』と納得。

ということで宮島サービスエリアで食事をする機会のある方、是非是非カキフライ定食を食べてみてください。

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