OZ.

Opened Zipper

フレンズ#19 マルセルの逃亡

2005-11-22 12:58:39 | ドラマ・フレンズ

邦題:マルセルの逃亡
原題:The One Where The Monky Gets Away
   (猿が逃げる話)


■ストーリー

「婚約しました」のコーナーを見せてレイチェルを焦らせるために、レイチェルの母親がカントリークラブの会報を送ってきていた。
モニカが届けてくれた会報を見てみると、レイチェルの元婚約者バリーと付添役ミンディの婚約が報じられていた。
結婚式の会場から逃げ出してモニカの部屋へ転がり込んだレイチェルだったが、バリーがミンディと結婚すると知り複雑な気分になる。
そのモヤモヤした気持ちと何故理想の彼氏ができないのかをロスに相談していた。
レイチェルはパウロと別れてから「男は当分要らない」と言っていたが、「自分に合う人がいれば」と変わってきていることに喜ぶロス。
翌日ロスは猿のマルセルをレイチェルに預かってもらうので、その後でレイチェルを口説こうと考えていた。
しかしレイチェルはうっかりしていて、マルセルが部屋から逃げ出してしまう。
アパート中を捜索するが見つからない。
更にレイチェルは動物管理局にも連絡していたが、マルセルは希少動物で飼育禁止のため、もし捕獲されても動物管理局に保護されてしまうのだった。
帰宅したロスに事情を説明すると、ロスは大激怒し、レイチェルを許してくれない。

■感想

ミンディの写真を見たモニカが「あら、可愛いじゃない~」と言った直後、レイチェルが睨んでいることに気付き「…服が。」と付け足すシーンが好きです。
ナイスフォローです、モニカ。

そのモニカの靴にマルセルがウンチしたと知り、「どの靴?」と訊かれて「左足」と答えるレイチェルもナイスです。
「モニカがどんな服にも合うって言っていつも履いてるダッサい靴よ!」と言い放つレイチェル、呆然とするモニカ、そこへ後から現れたフィービーが追い討ちをかけるよう質問。
「モニカのどの靴に?」「あたしがいつも履いてる…」「そうじゃなくて右か左か」と相変わらずのブっ飛んだ質問をかぶせて笑わせてくれるのも最高。
そーか、左だったらラッキーアイテムか~、良かったねぇモニカ。

マルセルを逃がされてブチギレするロスにちょっと引いてしまいます。
そもそも、マルセルのどこが可愛いかさっぱり分からないんですよね。
イタズラばっかりしていて迷惑かけまくってるしなぁ、モニカの靴の中にもウンチするし。
一緒に住んでるから愛着が沸いてしまうのか、それともロスがやっぱり変人だからなんでしょうか。

今回はヘッケルさんもやりたい放題。
マルセルを自分のものにしようとするし、動物管理局員に「逮捕されるよ」と脅されるとすぐに翻って「服は返せ」と厚かましく言うし。
動物管理局員といえば、レイチェルとモニカがリンカーン高校の同級生と分かったときに「そのオーバーオール良いねーなんて言ってくれなかったし」とすねるシーンで笑ってしまいました。
そーか、オーバーオールか、とても良く似合いそう。

随所の小ネタも良かったですが、今回はフレンズには珍しくヴァイオレンスシーンが。
と言っても麻酔銃を撃つだけですが、マルセルを護るため身を投げ出すフィービーのスローモーションなおマヌケでこれも良かったです。
そういやヒュー・グラントが出演していたらしい映画を皆で見てきた後、ジョーイは映画にヴァイオレンスは求めてないって言ってたっけ。
「俺が求めているのはセクシャルな何か」
それにしてはヒーターが壊れた部屋の女の子達に突進せずに冷静だなーなんて思ってたんですが、「君達の写真をもらえるかな」が意味不明でした。
その写真をどうしたかったんだ、ジョーイ?



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