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Opened Zipper

マルイ アルミシートクランプ(ホワイト)購入

2009-12-26 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
以前からハイユニ号(MFWS-206F)には着かないシートクランプを無理矢理着ける検討をしていましたが、ボチボチ実行に移そうかなと思います。
着かないってのは、元々シートポスト上部に鉄板クランプが溶接されているからですが、溶接点を金ノコ等で削ってむしり取ってヤスリで削れば良いだろう、といういつものように大雑把な作戦で強行します。
シートクランプを上から観察し、溶接してるクランプ部分を除去した場合の外径をノギスで計測すると29mm弱だったので、シートクランプは28.6mmで良いだろうと目星を付けます。
ちなみにシートチューブの筒は上部がくびれた円筒で、上端の周囲に両端に穴が開いた鉄板を巻いて溶接したような感じ。(いえ、いくら激安でも、もうちょっとちゃんとしてますけどね)

まずは28.6mmのシートクランプの入手からだな~ってことで物色しますが、希望のホワイトなクイックシートクランプがありません。
アーレンキー締めタイプならホワイトはあるけど、クイックが良いんだがなぁ。
クイックを希望するのは実は意味が無かったりしますが…ハイユニ号を折りたたんで車に載せるときでも、シートポストをズラしたりしたことは無いから。
要らないんだけど、万一必要になったときに使える安心感が欲しいっつーか。
しかしクイックシートクランプではどうしてもホワイトを見つけられなかったので、妥協してホワイトだけどクイックじゃない(アーレンキーで締めるタイプの)マルイのアルミシートクランプにします。

さてこのシートクランプも10月中旬に届きましたが、またしても装着作業は10月下旬です。
除去作業に失敗したらシートポスト(ピラー)が固定できなくなって、「もうハイユニ号のフレームはお陀仏です」ってことになるリスクがあります。
もしそうなったら喜んで「もう少しはちゃんとしたフレーム」を買いに走りそうですが、一応それは望んでないフリをすることにします。

まずはシートクイックを外してシートポストごとサドルも外し、作業の邪魔になりそうなシートクランプ直下の後付けのボトルケージホルダーも取外します。
そしてじっくり観察。
溶接クランプ部分をプライヤーでつまんで、グリグリ捻って強度確認。
ふーん、なるほどね…この辺を地道にゴリゴリ削れば剥がせそうだな。
ということで金ノコや鉄ヤスリを持ってきてゴリゴリズリズリと溶接部分を攻めてたら、無事に除去できました。
あー、良かった。
いや、安心するのはまだ早い。
切除した溶接部分の残骸を鉄ヤスリで削って滑らかにして錆を落とした後で、気持ち錆止めを兼ねていい加減にホワイトを塗ったくって作業終了。

パーツ価格(税込)作業重量増
マルイ アルミ シート クランプ
28.6mm(ホワイト)SPC01801
¥655
送料(相当額)¥60
旧シートクイック除去:-35g
溶接クランプ除去:-40g
新シートクランプ取付:+20g
-55g


こうして昨年末からの懸案事項だったシートクランプ交換(除去→装着)が無事にできました。