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Opened Zipper

ムトゥ 踊るマハラジャ

1998-11-28 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
しまった・・・更新するの忘れてた。
気が付けば18時36分。

さて、気を取り直して・・・
水曜日にシネマ5で『ムトゥ 踊るマハラジャ』を観てきました。
今頃?と思われる方も多いと思いますが、大分でこんな映画が上映されるだけでも有り難いことなんです。
ああ、ありがたや、ありがたや。

2週間限定の上映だし、ある意味では評判の映画なので、混雑してるんじゃないかな?と心配していました。
行ってみると、案の定混んでいます・・・シネマ5にしては。
いつもなら18時過ぎの回なんて、座席が2割も埋まれば良い方なんですが、6割くらい埋まってました。
・・・いや、5割くらいだったかも・・・

映画の上映が始まると、一部の人達だけいきなり笑い出します。
うーん、ココ笑うところなのかな?
スーパースターのロゴを観たら笑わないといかんのか・・・メモメモ。

オープニングのクレジットは登場人物のイラストの上に乗って出てくるんですが、そのイラストでも笑いが。
むう、何が面白いんだろう、謎だ。

最初は戸惑いつつ見ていた映画ですが、次第に面白くなってきました。
笑ってしまう部分というのは、製作者側が笑わせようと意図している部分ではありません。
あまりの展開に思わず失笑してしまうような部分でした。

そういう失笑してしまうような部分があるものの、映画のパワフルなことパワフルなこと。
とってもエネルギッシュです。
人間が沢山出てきて、いっぱい動いているんですが、でも映像は貧弱という・・・昔の香港映画のような感じでしょうか。

感情が高まると、動物が走り回り、花びらが飛び交い、人々が歌いまくり、踊り狂う・・・
なんだかもの凄い映画でした。
ドラマもラブロマンスもアクションもありで、お腹いっぱいって感じです。
2時間46分もあるんですが、最後まで退屈しません。

とっても特殊な映画だとは思うんですけど、観る価値のある映画だと思います。
大分のシネマ5では12月4日までしかやっていません。
興味のある方はお早めに。