それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

清く正しく美しい乙女が通った旧校舎のミュージアム☆宝塚音楽学校旧校舎♪

2019-02-06 05:30:46 | 宝塚とか

観劇もしないのに、宝塚って所が好きなのです。

観劇もしないのに、宝塚大劇場へ。宝塚大劇場内で台湾公演展を観てまいりました。

そして、ささっと大劇場を後にして・・・あ、あれれ?はい、極端な方向音痴なのです。

地図を持っていましたの。ぐるぐる・・・また反対回しにぐるぐるぐるぐる・・・どっち向いてる?

信号で、あまりのぐるぐる加減を見るに見かねてか、『何処を探してるんですか?』って、

多分、軽装の宝塚市民の若いお兄ちゃんが声掛けてくれたし、『何処?どれどれ?』って、

多分、宝塚市民の普段着のおばちゃんが一緒に見てくれたし、なんて良い街、宝塚!!

そんな、ご親切な宝塚市民に背中を押され、劇的な方向音痴、到着したよ。

昭和10年に建てられた建物。モダニズム様式って言うらしいその建物は、

昭和12年から宝塚音楽学校の本校舎として使用され、戦前戦後を除いての、平成10年まで、

約45年間、多くの卒業生、多くのタカラジェンヌを世に送り出してきた、その校舎。

この建物は、『近代化産業遺産』として、平成21年2月23日に経済産業大臣より認定されたって。

その廊下や階段は、『学校』そのもので、1階から左右に2階への階段があるのだけど。

その左右対称の階段は、右側が上手。噛み手側を職員や訪問客が使って、

左側の下手側を生徒が使用していたのだけれど。

下級生は上級生の妨げにならないように、階段の端(壁側)を駆け足で昇降したしたそうな。

上級生も下級生も、本科生と予科生って、そんだけの差。なんですけど。

駆け足で昇降したので、壁側の踏板が、特にすり減ったっていう伝説有ります。

その階段で、駆け上がったり駆け下りたりして、ちょっと遊んでみて、

2階の受付でチケットをお買い上げ。・・・の、後は撮影禁止ですから。

入場料は一般300円。宝塚文化創造館オリジナルのタオルハンカチ付は600円。

『すみれ♪薔薇ハンカチ、ミュージアムロゴ入り・タオルハンカチ』は、レッドとブルーの2色。

単品350円、3個セットは1,000円ですと。2色なのに・・・・。

その、ミュージアムロゴ入りだし、そのロゴを見てみたい!のだけど、結局、ひらくのが勿体なくって。

さて、写真撮影厳禁な展示。昭和34年音楽学校を卒業した、45期~103期生の卒業写真が。

主要トップスターは、だれやらさんが、何列目の何番目・・・なんて注意書きが。

ボタンを押したら、合格してからの事、授業風景を見れるモニターがあったり。

約830点の宝塚歌劇の作品のポスター。それが凄すぎて。そのスターさんの名前は思い出せなくとも、

幼少の砌にこんな作品、観た気がする・・・なんてのもあったりして。

『まんぷく』あたりに出てきそうな、ポスターは、そのレトロなデザインにも心が魅かれるの。

さて、ようやく、ここだけ想い出のお写真撮ってってねってとこが有りまして。

こちら、2018年の宙組の『シトラスの風-Sunrise-』のお衣装。

アマポーラの青年S1のお衣装よ。『シトラスの風』は、宙組さんの為の作品なの、大好きなのこれ。

1998年、新しく出来た宙組の為に創られた作品なのでした。

・・・・と、さっき大劇場でむちゃくちゃ細かく美しいの見てきたしね。

その衣装より、傍に置いてあったリュックに衝撃!

おぶってみて下さい・・・と。むっちゃくちゃ重たいリュック。ずし・・・・・・。その重みは、

トップスターがつける羽根の重み。マジ!?これ背負ってヒールに高い靴履いて大階段を降りてくる。

凄いよ。んで、大きくお辞儀したりするの。トップスター、かなりの体力やら腹筋やら必要。

映像スペースもあるのです。120インチのスクリーンで、宝塚にまつわる映像を上映していますのこ。

私一人しか居なくっても、この時の企画展、『宝塚歌劇の設計図、台本と道具帳の世界』を、

上映してくださったから、是非ぜひ、づかファンは勿論の事、そうじゃなくっても楽しめるから。

また・・・・忘れたころに行こうかな。・・・ゆっくりと。

宝塚文化創造館(宝塚音楽学校旧校舎)

兵庫県宝塚市武庫川町6-12

TEL  0797-87-1136

https://takarazuka-c.jp/bsk/

 

 

 

 

 



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