この日の呑み食べ歩きも6軒目~。
締めに、美味しいお寿司屋さん=美味しいお魚が食べれるお店へ行きましたよ。
とっても狭いお店なのだけど、その歴史は長く、歩くこと無いカウンターの中で、
方向転換だけで切り盛りしてるようなマスター。魚食べてるから元気なのか!?
ど~も、私の交友関係にはビール党が多く。
6軒目ともなったら、ビールはもう”水”扱いになってくるの、勿体無いな~って思うのだ。
だからゆっくり味わおうと・・・ってしても、薄い。喉が渇いていたのかしら。
す~~っと入ってくの、アルコールなのに。おかしなことに。
きずし。
大好きなの、きずし。って、実は呑むようになってから知ったのだ。きずしって何?って。
それまで、ず~っと”しめさば”って呼んでいたもの。但し、うちのルーツは西日本ですけどね。
お安く、たっぷり盛ってくれるの。この日はやや深めになりかけ漬かっていたのだけど、
まだ、ぎゅぎゅってなる前。・・って、分かり難いかしら。
鯖の脂の香りが噛むほどに増すのだけど、表面的には酢~にやられてる。益々分かり難いな。
とにかく、美味しいって事だ。そして、盛り合わせを。
お任せで、適当にその日の美味しいとこを盛ってくれるから、毎回、見た目も組み合わせも違ってるの。
今日はどんなかな~なんて、わくわくするやつ。そして、間違いなく美味しい。
ああ、そうそう。既にビールはチェイサー扱いになって、冷酒を呑んでます・・・。
兵庫県西宮市の辰馬本家酒造さんは、1662年(寛文二年)の徳川四代将軍家綱の頃、初代の吉左衛門が、
西宮に井戸を掘った所、その水が清冽甘美(清らかに澄んで冷たく心地よくうっとりする)であったので、
お酒造りを始めたそうな。それから357年。
そんな歴史ある蔵元さんの、上撰黒松白鹿、本醸造生貯蔵酒なのでした。
米のお酒を呑みながら、米を勢いよく食す。
生活習慣病予防検診なんてのが控えてるって時に、なんという背徳感。
けど、それがお酒の締めに(まだ呑んでるけどね)、快感を伴う背徳なのだ。
青い魚は、身体に良いの~ぉって、鯵・鯖・鰯トリオをいっときました。
美味しいのだ。やっぱりここのお魚は間違いないし。ご飯と一緒に食べると、またまた美味しい!
冷酒もおかわり。でも大丈夫。冷酒ボトルは呑みきれなかったら、
蓋をして、連れて帰れますからね。だから、安心して食べられます。
鰻も食べたから、夏バテしないし熱中症にもなってない。うん、この鰻のお蔭だ。
これは・・・・。友の大好物の鉄火だけど、奥のは人参。オマケで巻いて下さった。
そうそう。緑黄色野菜も食べて、なんて健康的!!
と、こんな感じで、米を呑みながら米を食べる行為を、健康増進活動にすり替える。
それにしても、よ~食べましたね。
どうりで、3本目に開けた冷酒を殆ど持ち帰ったのは、お腹いっぱいに食べ過ぎたからね。
美味しいお魚を食べて、血液も、春の小川のようにさらさら流れて、ああ、健康万歳。
締めの店で、大トリは、しゃこ!終いまで、美味しく楽しくいただきました。
重ねて言うが、ここは6軒目。良い子は真似をしないように。暴飲暴食は危険です。
そんな感じで。楽しい夜(昼からでしたが)は終了~。お家に帰ります。ご馳走様でした。
寿司 中津川
大阪市中央区千日前1-8-10
TEL 06-6213-7062
営業時間 17:00~24:00 お正月とお盆は休み
〆にはいい感じですね。
はい!新鮮で手軽で良いですよね。
”〆には米”仲間ですね。