朝からどっぷり宝塚にてムラ人となり、
開場と同時改札を抜け、改札内だから選ばれしチケットを手にした者しか行けない
新生月組トップお披露目公演、ザ・ミュージカル『グランドホテル』の1幕が終わり・・・・・。
阪急交通社貸切公演だから、舞台上では何やらが当たる抽選会とか始まってたのでしょう。
いやいやいやいや・・・ここで抽選当たるなどと運を使ってはいけない、当たるなら宝くじ。
さささ・・・抜け出し、改札内の喫茶・軽食『ラウンジ』へダッシュ!!
この見事に誰もいないとこは帰りに撮影したもの。ホントはテーブルに、紙ナプキンとか
コーヒー用の砂糖とかが置かれてるのだけど。ラウンジってこんなとこ。
公演前&幕間にちょちょっと食べてちょちょっと飲める、・・・立ち呑みやで。
公演毎に限定でてくる公演デザートは、毎回楽しみで、必ず幕間にここで頂く。
ホントはね、改札の外の観劇無しでも入れるカフェテリアでも食べれるデザートなのだけど、
私の中では、観劇の日だけのお楽しみでなのさ。背後のドリンクは気にしないで。
この日、お一人様なんだけど・・・・・。
デザート2つにドリンク1つって変ってちょっと気を使ったって言うより金使ったか。
『チェリーとチョコレートのムース』
チョコレートのスポンジ・ムースの下にサワーチェリーが仕込まれてるやつ。
『グランドホテル』の舞台はベルリン。ドイツではチョコとチェリーのケーキがよく食べられてたとか。
蝶ネクタイのココアクッキーと、たばこに見立てたチョコがポイント。
多分、全部チョコだとむっちゃ嫌いやったやろうな。チェリーが入って、チョコが爽やかチョコになって美味しい!
そしてこっちは、『パリ フランジバーヌ』
2幕の演目、モン・パリ誕生90周年、レビューロマン『カルーセル輪舞曲(ろんど)』に因んで、
フランスのお正月に食べられてるガレット・デ・ロワをイメージしたと。
モン・パリは宝塚歌劇団での初めてのレビュー。
本来の意味合いはさておき、づかでのレビューは、豪華なセットやお衣装が登場する、
歌とダンスがメインの華やかなショー作品の事。
ラインダンスや大きな背中に背負った羽根。宝塚歌劇に無くてはならないものになって90周年なのだ。
1930年(昭和5年)、初登場した頭に付ける羽根飾りのレプリカがこれ
ピンクと白とブルー。『甘美なフランス的色彩の氾濫』と言われたそうな。
・・・って、かなり話がそれましたが、2幕はレビューロマン。でだしで、ちょっとコケそうになったけど。
公演デザートの『パリ フランジバーヌ』はパイ菓子を底に入れ、ホイップクリームを絞ったうえに、
エッフェル塔に見立てたパイとベリーをトッピング。
公演デザート、ここだけの話。結構アタリ・ハズレがあるように思うの(個人の好みの問題でもある)
でも、今回の公演デザートは、実に美味しい。
いつもは・・・・2人か3人でシェアしてるのだけど。この日は1人で2つって。ちょっと恥ずかしいか!?
まあ、小さな事は気にしない。美味しいから良かったよ。
そして2幕へ・・・・。
大好きジェンヌさんが出てきた時には、思いっきり拍手、じゃなかったら、ひたすらオペラグラスを構えて。
レビューはあっという間に終わってしまうのね。ほんとあっという間なのだ。
2幕が終わって、貸切公演ですから舞台挨拶があったりする。・・・ん?んんん?
トップお一人挨拶のようなので、退散~~。だって、トイレも駅の改札も混むもん。
そんなこんなで1日中宝塚、楽しかったです。また来るね!!
宝塚大劇場
兵庫県宝塚市栄町1-1-57