なかもず。南海高野線は”中百舌鳥”なのに、地下鉄では”なかもず”な所。
乗り換え駅だから、あっちからこっち、こっちからあっち、
はたまた、ここで飲んでく私みたいなんもいて、活気のある駅前だと思うな。
そして、いつも明るいマスターの『ぃらっしゃ~い!!』の高いトーンの掛け声と、
ちょっとゴスロリ入ってるお姉さんの低音の『いらっしゃ~い』で出迎えられて。
そしてお姉さんの『トマト?』言いながら準備・・・。そう、ここでの1杯目はトマチューって事になってしまった。
With茄子の味噌和え
ここの定番なのだけど、えへへ。好きやねん。茄子好きなんもあるけどね。
しかも、白ご飯の友って程の味噌加減やけど、ちまちま・・・最後まで大切に食べるやつ。
ご飯にのっけたら、おかわり何杯いけるやろ~って感じのご飯の友さ加減。
あっさり野菜を。大根葉のおひたし
まだ若い大根の葉っぱ。若くってもしっかり育ってても美味しい葉っぱ。
お浸しに出来るのは若い内だけどね。今の時期、こんな若い大根葉、スーパーで売ってないんだけど。
すっかり育ったやつ、湯がいて刻んで色々アレンジしてるんだ。てへ。
劇的な貧乏時代、スーパーのレジ出たとこの、カウンターの下のゴミ箱に、立派な大根葉が捨ててあって。
あまりの貧乏さ加減と、『喰えるだろ!!』っていう自信から、拾ってった事は1度や2度じゃない。
今も裕福ではないけど、たとえ年末ジャンボが当たっても、大根の葉は捨てたくないって思う。
あら。こんなのやってるのね。って初めて見たメニュー、うざく。頼んでみたの。
うざく
あれ?あれれ?うざくって確か、胡瓜と鰻がサクサクってカットされてて、そいつらの酢の物。
それが、斬新なまでのそれは、器からはみ出して全く何も漬かってない鰻。
何となく胡麻。で~ん!!ってのっかってる鰻も全くスルー。胡麻をパラパラ。
ゆっくり既にトマチューと麦湯?杯。酔いが醒めるよな・・・トッピング鰻の冷たさよ!!
追い酢を頼めば良かったけれど、酢の物ではないって思ったら、ま~美味しいやん。
美味しいけど、美味しいのかなあ?冷たいもん。チンして!って言える位に暇な店ではない。
胡瓜部は確かに酢のもの。なんだかホッとしたわ。
暖かいのが欲しくって、カウンターのネタケースの上に置かれたお鯛さんのあら煮をチンしてもらったよ
あはは。写真の撮り方、むちゃくちゃ下手っぴ過ぎて、この大きさたっぷりお頭&カマ部が伝わらん。
今までに飲み屋で食べた、お鯛さんのあら煮で、大きさグランプリだわ(ぶんぶん調べ)。
もう何年、食べ物写真を撮り続けてきたんだ!?それなのに、こないに美味しいお鯛さんを、
上手く写真で伝えることが出来ないって、辛いのだ~
生姜と梅干しが入ってるあら煮。大きくてもあらあら、すいすいイケちゃうわ。
角度を変えて撮ったやつ。
左側、ごっついカマ部にたっぷり身が付いてるの、わかるかしら?
ふんわりした白身、とってもさっぱりしながらまったり優しい味。
この煮汁で、おから炊いたら美味しいやろな。だって、この煮汁、ご飯にかけて食べたいなって程美味しいの。
大きなお頭&カマ、当然、鯛の鯛も大きいもんでしたよ。(口から出したものなので、写真は非公開)
こんな大きなの350円だもの。それでもこの店では高い方じゃないかしら。ああ、お腹いっぱいだ。
ふらっと入って、ささっと好きなだけ居て好きな時に去れる、気兼ねの無い元気なお店。
いいお店ですよん。また行こ。 ご馳走様でした~
立呑み処 おかわり
大阪府堺市北区中百舌鳥町2丁243-3
TEL 072-250-2232
営業時間 平 日 PM3:00~PM11:00
土曜日 PM3:00~PM10:00
祝 日 PM3:00~PM9:00