畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

コピペ法案と相まみえる ①

2014年03月25日 17時43分26秒 | Weblog
 本日、私の立案した「東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法案」を午後3時30分に国会に提出しました。民主、みんなの党、結いの党との共同提案です。提出に当たって必要な賛同議員には、社民党、共産党の議員にも名を連ねていただきました。まさに野党共闘の象徴となる法案です。

 しかし、午後5時に遅れて、自公がまさにそっくりの案を国会に提出したとのことです。提出後の記者会見では、その点の感想を聞かれました。私は、「与野党対決すべきものではないので、互いのメンツは捨てて成立させるべきものだ。ただ、最近まで、政府与党は、法律改正の必要はない、運用改善で十分だ、と言ってきて、本法案への対応も冷淡だったことを考えると、複雑な気持ちだ。しかも、出てきた案が、まさにコピペ法案だ。これだったら、早くから、政府与党として対応すべきであった。被災地のことを考えると残念だ。」と述べました。階議員も、衆議院事務総長に提出の際に同趣旨のことを言っていました。2月3日のテレビ入りの予算委員会で、私の案を示して質疑を行った際に、「与党の皆さん、この案をプレゼントします。パクっていただいてかまいません。」と言ってしまいましたが、、、。 

 岩手県や被災地市町村関係者から電話をいただきました。「ありがとうございました。畑さんの動きがあったから自公も実質的には乗るような案を出さざるを得なくなりましたね。巨大与党と官僚機構を動かしたということですばらしいではないですか。みんな畑さんがやったということは知っていますよ。」とのことでした。もちろん、行政関係者、第一線の記者などプロにはわかるわけですが、一般の人は、与党の発信力と相まってミスリードしてしまいそうです。与党寄りのマスコミの上層部は言うまでもないでしょう。わかる人にはわかるだけでは残念ではあります。

 午後6時からのNHKニュースには、与野党それぞれ法案提出、民主ら野党提出と言っていました。そして、提出の時の事務総長室に入る時の映像は、民主党議員が入るのが流れていました。小政党の悲哀を感じました。ただし、民主党の今回の柔軟で暖かい対応には本当に感謝しています。党内手続を、自党の案件よりも、迅速、かつ、柔軟にやってもらいました。やはり古巣であり、もどるべきところは民主かなと感じた次第です。



尚、コピペ法案と相まみえる②、③、④、⑤ として、提出時・記者会見時のほかの写真を公開致します。

 

最新の画像もっと見る