畑こうじ情熱ブログ

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宮古集会報告など

2008年08月02日 10時19分01秒 | Weblog
 全国的にはとても暑い日が続いているようですが、岩手2区の沿岸部は、涼しいのですがじめじめした気候です。雨もよく降っています。まるで梅雨が明けていないかのような気候です。暑いのは困るのですが、やはり夏はすかっと暑くなって欲しいという気持ちです。雨がいったん降るとスコールのように短時間で土砂降り、鉄砲水のようになることもしばしばです。
 このような天気ですので、地方部の住宅地の未舗装の小さい道路が削られたり、低いところに建っている住宅に水が浸水したりということが結構ありました。
 また、九戸郡、久慈、葛巻などでは、蛾が大量発生しています。昼でも建物や街灯の回りが蛾だらけです。夜は道路一面に蛾がいました。
 何が問題かがよくわかりませんが、環境や気候が変になっているような気がします。

 さて、7月21日に宮古に小沢代表をお招きしての集会を開催したことをブログに書いていませんでした。地震やら何やらでばたばたして触れていませんでした。500人の方に集まっていただきました。小沢代表のご挨拶は予定時間をはるかに超えた熱の入ったもので、2区に対する思いがこもっていました。次の衆議院総選挙が政治生命をかけた戦いとなること、政権交代のためには何としても2区を取る必要があること、地域の生活を立て直すためには政権交代しかありえないこと、など熱を込めて語っていただきました。とてもありがたかったです。参加者の皆さんもこのような小沢代表のご挨拶は聞いたことがない、初めてだと口々に言っていました。中央のマスコミも含めて20社以上の記者も入りました。テレビカメラも何台も入りました。彼らも、「いつもの普通の話の内容ではなかった。小沢代表のこのような熱気はめったに見たことがない。」と言っていました。
 中央の記者に言わせると、岩手2区は全国屈指の注目選挙区だそうです。おそらく、生活が困窮している地方の典型的な地域がこの選挙区であり、この選挙区で民主党が受け入れられるかが全国的な政権交代を占う指標となる選挙区であること、2区を取るかどうかで民主党政権に手が届くかどうかが決まるポイントとなる選挙区であること、民主党王国岩手の唯一の空白区であることなどから、そのように見られているのだと思います。

 最近、宮古・下閉伊で辻立ちをし、挨拶回りを行うことが多かったのですが、前回の選挙前との違いは、今の政治や今の生活状況に対する不満が高まっていることと、私自身の知名度が高まっていることです。今は、「畑こうじです。本人です。」と言うと、「あぁ、あの人か。ポスターよりもいい顔だね!?」と言ってくれる人も多いです。3年前は、「畑こうじ。誰だ、それは。」と言われていましたが。
 ただ、気にかかるのは、「自民党はだめだが、政治家は信頼できない。誰がやってもダメだ。」と言う人がいることです。これまでも政府与党に対する不信・不満が、野党を含んだ政治全体に対する不信・不満に転化されていることがあり、このこのとが政権交代による健全な政治文化の育成を阻んできた側面があります。欧米の普通の国では、現在の政府与党に対する不満は、即他方の政党に政権を移そう、政権交代だという投票行動に結び付きます。アメリカの現政権に対する不満が、経験不足を指摘されながら、清新な民主党のオバマ候補に対する評価が高まっているのはその典型例です。
 オバマ氏は、演説で「我々は変化信じる!変化は草の根の人々の結集により起こる!」と言いました。私の最近のキャッチフレーズは、すばり、「2区を変えよう!」です。政治家候補として、日本の政治文化も変えたいと思っているのです。


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