畑こうじ情熱ブログ

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今週は農水委員会の閉会中審査と復興特の現地視察

2013年12月21日 12時36分10秒 | Weblog
 国会が閉会しましたが、私はまだ国会活動中です。18日は、農林水産委員会で閉会中審査が行われました。畜産・酪農の支援基準となる支援価格決定前に、畜産・酪農政策について議論するためです。私も質問に立ちました。この中で、委員会決議に私の意見が取り入れられました。したがって、決議の提案者として共同提案した次第です。それは、「短角牛等の地方特定品種について現場の意見も踏まえつつ実効性ある対策を講じるべき」というものです。黒毛和牛については、飼料価格等の高騰はあるものの、枝肉価格自体は高値で推移しています。一方、短角については、枝肉価格が相変わらず低位で推移しています。仮に、いわゆる新マルキン制度で短角を分けて独自に支援できる区分を設けるにしても、生産者負担金が高くなりそうですし、短角の区分はロッドが小さいため、支援制度としてリスク分散を図るのは困難という本質的問題があります。なので、質問では、生産者負担金に対する特例的な支援制度を講じるべきではないか、と指摘しました。区分に当たっての価格算定の取り方を柔軟にすべきという問題は、以前この委員会で取り上げたたため、ある程度柔軟に岩手県との協議に農林水産省は取り組んでくれているようですが、今回の決議には、このような問題意識も反映したものです。
 農林水産委員長も地方特定品種の支援の重要性について認識したようで、「短角牛はどのような牛か、赤牛の一種か、東京だとどことで食べられの、おいしいのか。」などと決議案文を調整・決定する理事会では矢継ぎ早に質問してきました。

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