畑こうじ情熱ブログ

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憲法討論に出ました

2014年05月03日 21時01分49秒 | Weblog
 本日は憲法記念日ですが、昨夜は、久慈市のアンバーホールで、日本青年会議所の全国一斉行事の一環で岩手ブロック協議会主催の「国民による未来創造プロジェクト~この国のあるべき姿を描こう」という憲法についての討論会に出席しました。憲法改正ありきの議論ではなく、意外にも良識的で地に足がついた議論ができました。パネリストの久慈東高校の高校生2人と久慈青年会議所元理事長の谷地謙さんも非常に中身のある一方的ではない議論をしていました。大したものです。コーディネーターの藤本岩手大学準教授の仕切りも良く考えられたものでした。憲法問題は、改正してはならないという頑なな態度も思考停止で良くありませんし、国の形や理念を描くために改正とようという情緒的な考えも不適切です。憲法理念を守りながら、時代に応じて必要な改正を検討すべきというのが正しい態度です。そういう意味で、自主憲法制定の機運を高めるという本来の日本青年会議所のねらいとは違う展開だったかもしれませんし、護憲論と改憲論を戦わせるという展開にもなりませんでした。岩手の人々は良識的で現実的な考えをする人たちです。

 さて、うれしいフェイスブックの記事を発見しました。宮城県選挙区選出の和田正宗参議院議員(みんなの党)が、5月1日から施行された、私の手がけた「東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法律」について、今回の意義と与党の姑息な姿勢について書いて、「法案作成者の畑議員は、忸怩たる思いもあったが、復興を一日でも早く進めるため、委員長提案で早く成立させるということにした。」と書いてくれています。皆様、ご覧下さい。 

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