畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

震災から2年

2013年03月11日 21時03分07秒 | Weblog
 本日、震災からの2年の式典が各地で行われました。私は、久慈での式典に出席しました。震災があまりにもすさまじいものだったため、今となっては、本当にあったことなのかと、別世界のことのように思えることもありますが、今の被災地の何もない原っぱの風景、仮設住宅で苦労しておられる方々を見ると、本当にあったことなのです。3月11日は当然ですが、この日でなくても、この災害を忘れずに風化させないことが必要です。3月9日には、宮古の水産高校近くの仮設住宅に行って、お住まいの皆様と語り合いました。皆様の今の悲痛な期待は、早く住宅を整備して仮設から終の棲家に移りたいというものでした。なかなか職員が直接出向いての説明もないしどうなっているのかという声を聞きました。その後に宮古市役所に行き、実際のまちづくり・住宅再建に携わっている実務者と意見交換しました。彼らは、人手不足の中で平時と同じ規制に苦しんでいました。皆が復興に向けてあえいでいます。苦しんでいます。 

 3月10日には、国道106号(盛岡・宮古間)の盛岡にある梁川道路の開通式がありました。復興支援道路と位置付けられていて、震災の時に、内陸から沿岸に支援物資等が運ばれ、支援の人が行った道路です。県管理の国道なのですが、国交大臣が来て、道路局長、都市局長、国土保全・水局長、東北地方整備局長が来るという豪華ラインナップでした。ちなみに、国道106号全体も高規格で国直轄で7年で整備されることになります。これらは一期目に私が行った実績ですが、残念だったのは、来賓としての国会議員挨拶が、階議員と鈴木議員で、私は紹介のみだったことです。こういうところに、小選挙区当選かどうかの差が現れるのですね。臥薪嘗胆の気持ちをいやが上でも忘れないこととなります。

 さて、その後は、久慈に行って、後援会総会・国政報告会を行いました。選挙の後時間が経っているにもかかわらず、250人以上の人に集まっていただきました。久慈の人は、日頃から、本当に我が事のように、耳に痛いことも含めて率直にアドバイスしてくれます。地元ならではのありがたいことです。今後とも、前向きな御指導よろしくお願いいたします。

 3月13日には、予算委員会で復興をテーマとした集中審議があります。安倍総理以下閣僚が勢揃いです。NHKのテレビ中継有りです。私が質問に立ちます。午後4時30分から午後5時までの30分間質問を行います。だいたいの質問項目はできました。今、原稿もつくっているところです。明日、役所にレクをしたり、やりとりの検討をしたりして、細部を詰めて参ります。皆様、是非ともご覧下さい。