昨日の党の総合政策会議で、総合政策会議副議長である私が企画と司会と行い、小沢代表から憲法の理念を聞く機会を持ちました。最近、憲法改正について、護憲か改憲かという上っ面な二元論がまかり通り、安倍総理も精神論的な面から改憲を唱えているような風潮の中で、憲法というものの根本原理を押さえつつ、現実を踏まえた地に足がついた形での議論が必要だという問題意識に基づくものです。もちろん、憲法論議にタブーがあってはいけません。
小沢代表は、「日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義・国際協調という4つの基本理念があり、これを変えようとする議論は憲法改正とは言わず、全くの革命的なものであり、憲法改正の限界を超える。この4つの理念を踏まえつつ、必要があれば時代に合わせて個別論を議論するのは適切である。いずれにしても、全く変えないとか、現行憲法は、占領下でつくられたのだから、全面的に見直すべきだという極端な議論に与すべきではない。」という趣旨の話をされました。真にまっとうな考え方だと思いました。情緒的な憲法議論にしっかり立ち向かってまいります。
さて、3月4日議院運営委員会で、今話題の日本銀行総裁人事の議論が行われます。私は、総裁候補である黒田氏(元財務省財務官、アジア開発銀行総裁)に質問することになりました。日銀総裁については、私の問題意識としては、金融緩和の効果、日銀の独立性についてのスタンス等について黒田氏がどう考えているのかが興味があります。金融緩和には反対するものではありませんが、金融緩和をすれば経済的にうまくいくという単純な「リフレ派」とは違うスタンスを取っているのかどうか見極めたいと思います。
最近は、政策担当として、幅広くオールラウンドに国会活動をしているところです。
小沢代表は、「日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義・国際協調という4つの基本理念があり、これを変えようとする議論は憲法改正とは言わず、全くの革命的なものであり、憲法改正の限界を超える。この4つの理念を踏まえつつ、必要があれば時代に合わせて個別論を議論するのは適切である。いずれにしても、全く変えないとか、現行憲法は、占領下でつくられたのだから、全面的に見直すべきだという極端な議論に与すべきではない。」という趣旨の話をされました。真にまっとうな考え方だと思いました。情緒的な憲法議論にしっかり立ち向かってまいります。
さて、3月4日議院運営委員会で、今話題の日本銀行総裁人事の議論が行われます。私は、総裁候補である黒田氏(元財務省財務官、アジア開発銀行総裁)に質問することになりました。日銀総裁については、私の問題意識としては、金融緩和の効果、日銀の独立性についてのスタンス等について黒田氏がどう考えているのかが興味があります。金融緩和には反対するものではありませんが、金融緩和をすれば経済的にうまくいくという単純な「リフレ派」とは違うスタンスを取っているのかどうか見極めたいと思います。
最近は、政策担当として、幅広くオールラウンドに国会活動をしているところです。