中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

家族の支えが大切です

2015年02月12日 | 情報
うつ病をはじめとする精神疾患を克服するには、家族の支えがとても大切です。
小生は、うつ病をはじめとする精神疾患のり患者とその家族を支える会のアドバイザーをしていますが、
「家族の支えがとても大切」ということを、毎回実感しています。
小生には守秘義務がありますので、具体的な照会はしませんが、
家族は、自分の健康や仕事や私生活を犠牲にして、当事者のいち早い回復を祈っているのです。
因みに、拙著『中小企業の「うつ病」対策』においても、家族の支援の必要性を強調しています。

泰葉うつ病告白、歌と家族に支えられ
日刊スポーツ 2月11日

歌手泰葉(54)が3月4日に約6年ぶりの新曲CD「桜舞う日は」をリリースすることになり、日刊スポーツの取材に応じた。
昨夏、口数が少なくなり、人と会うことを避けるようになった。
心配した母海老名香葉子さん(81)の勧めで病院で診察を受けたところ、「軽いうつ病」と診断された。
「人と会うのも避けているけれど、歌う時は平気です」と告白。薬を飲むなど治療を受けるが、診断後も歌ってきた。
かつてのヒット曲「フライディ・チャイナタウン」を歌う時は力強く、以前の泰葉に戻るという。
1988年(昭63)に結婚した落語家春風亭小朝(59)と07年11月に離婚。
その後、過激な発言が注目され、慣れない事務所経営で金銭トラブルに巻き込まれたこともあった。
「後悔はないです」。ただ、反省はあるという。「ちょっと、突っ走りすぎた」と振り返る。
部屋にこもることも多いが、弟たちの優しさに元気づけられている。
林家正蔵がジャズライブに誘ったり、林家三平夫人の女優国分佐智子もおいしい手料理を作るなどフォローする。
「家族に支えられている。本当に感謝です」。
「桜舞う日は」は、香葉子さんが45年の東京大空襲で亡くなった母と夢の中で出会い、涙を流した話を基にした。
詞は母との共作だ。
3月9日に香葉子さんが主催する東京大空襲の追悼イベント「時忘れじの集い」(東京・上野公園)で、「桜舞う日は」を披露する。

この他にも、タレントや芸能人で、うつ病等のり患をカミングアウトしている人は、たくさんいます。
そして、疾患をみごとに克服して、それぞれのタレント活動に復帰しています。
もちろん、どうしても復帰できない人たちもいますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする