毎年、桜が散り始める頃に、自然学校の前の我がの道沿いのあちらこちらに白い花がたくさん咲く樹木の美しさが増してきます。 この移り変わりを楽しみにしているのですが、この樹木がなんであるか、とても気になっていました。 実がなる樹だろうなあと思いはするのですが、夏になると葉っぱが繁茂し、周りがみんな緑になるので、そのうち忘れてしまい、実を確認することをしていません・・。たぶん、今年もそうなります・・・。
で、ヒメオドリコソウかカキドオシか問題を、特定して解決してくれた、スマホの pictureThisという画像同定アプリを使ってみることにしました。
すると、即座に判断して、その樹の花の写真をいろいろな角度から撮った写真を見せてくれました。 その結果は・・
セイヨウナシでした。
当ゲストハウスの隣の古民家の玄関先にある「千両梨」と伝えられていた樹と同じだな・・。この樹には、硬い小さなひょうたん状の梨が確かになった。しかし、花の姿は覚えていないなあ・・・。今は、剪定が適切でなかったのか、花も咲かずに実もならなくなってもう数年もたち、背は低いが老木化してしまいました。
しかし、この同定アプリはすごいなあ・・・。 写真一枚かそこいらの花図鑑では、そこに詳しい見比べ方が書いてあっても素人では簡単に見分けがつかないが、顔認証システムの技術を使ったものなのでしょうが、即座に判断特定してしまう。 安易に使っていては、「これは何だろか」と、推定、考えることをしなくなってしまいますね。
今は無料期間でタダで便利に使わせてもらっていますが、期間が過ぎると、年間2500円がかかるのですが・・、毎年図鑑を買うようなもんだなあ・・・どうしようかなあ・・・・、と悩むアタシです。